スイーツ・デザート/スイーツ専門店・パティスリー・洋菓子店

MAISON D'AHNI Shirokane(メゾン・ダーニ 白金)(2ページ目)

2015年6月27日(土)、白金高輪から徒歩3分ほどの立地にバスク地方のお菓子を中心としたMAISON D'AHNI Shirokane(メゾン・ダーニ 白金)がOPEN。バスク地方の老舗菓子店などで修業された戸谷シェフのお店です。「パン屋さんのように毎日焼きたての焼き菓子を提供したい」という思いから、毎日作るガトー・バスクなどが並びます。

下井 美奈子

執筆者:下井 美奈子

スイーツガイド


ガトー・バスク

ガトー・バスクundefined450円(1個)

ガトー・バスク 450円(1個)


看板商品の一つ「ガトー・バスク」は、特にシェフの想いが強いバスク地方の伝統菓子。

ガトー・バスクは17世紀頃から作られているというバスク地方発祥の焼き菓子。サブレ生地に、バスク地方の特産品ダークチェリーの一種スリーズ・ノワールを入れて焼き上げたものです。
ガトー・バスクundefined1800円(4個箱入り・税別)

ガトー・バスク 1800円(4個箱入り・税別)


戸谷シェフは、サブレ生地にスペイン産マルコナ種のアーモンドやフランス産のバターを贅沢に使用。サクサクとしていながらも、ジャリジャリッとした小気味よい食感は、フランス産のブラウンシュガー「カソナード」を使用しているから。

中には風味のよい自家製のさくらんぼのジャムと、さらにオリジナルで秘密の隠し味を加えるなど、技法を駆使されています。

 

ガトーバスクのアントルメも週末には販売予定

ガトーバスクのアントルメも週末には販売予定

焼きたてはサクサク&しっとりとして、特にサクランボジャムの風味が香り高く感じられます。

また開業前に、修業先のバスク地方のMiremontへ行き、「こうした方がよりバスクの味に近くなる」と試食・助言してもらい、お墨付きをいただいたそうです。

熱い思いの詰まったガトー・バスクは1日約10回焼き上げるので、焼きたてアツアツを食べるチャンスも多くあるはず!
バレンタイン時期には、ショコラのガトー・バスクも出る予定だとか。こちらも楽しみです。

ベレ・バスク

ベレ・バスクundefined520円

ベレ・バスク 520円


バスク地方の伝統的なお菓子。
ベレ(béret)とはベレー帽のことを意味して、バスク地方がベレー帽の発祥の地ということから、このお菓子がバスク地方の銘菓として知られています。
伝統的なベレ・バスクは、チョコレートを水でのばして、メレンゲと合わせるお菓子。
これを戸谷シェフがアレンジ。ショコラのジェノワーズに、トンカ豆のガナッシュ、アーモンドとショコラのムースで構成。

トンカ豆の香りとチョコレートパフがアクセントの濃厚ながらも軽さも感じるショコラベースのケーキです。
ほかにも「ベレ」シリーズの生菓子が並び、色々と食べたくなります。
ベレ・シリーズなどの生菓子も販売

ベレ・シリーズなどの生菓子も販売

次のページでもバスク地方ならではのお菓子をご紹介します。
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