Moon Cafe (横浜・本牧)
せっかくのナイトラン、気持ちよくハイウェイを走って、普段とは違った雰囲気を味わいたいですよね。横浜まで足を伸ばすならココ、『ムーンカフェ』がオススメ。目玉がついた満月のマークで知られるアメリカのモーターグッズ専門店『ムーンアイズ』日本店が運営するカフェで、雑貨店ムーンアイズに隣接しています。
駐車場がムーンアイズの裏側にあり、オートバイ専用スペースも設けられています。さすがはモーターサイクルカルチャーが根付くアメリカをインスパイアしたムーンアイズ! 駐車場完備とは恐れ入りました。
やはりムーンカフェの楽しみと言えば、ハンバーガーをはじめとするアメリカンフードの数々。メニューを見ているだけでウキウキしてしまうようなカロリー度外視の品々が描かれています。ここムーンカフェでは月に一度、『マンスリースペシャルメニュー』と題して変わったアメリカンフードメニューを一品提供しています。見てみると、こんなフードメニューがアメリカにあるんだ、と感心させられるものが登場することも。雑貨店『ムーンアイズ エリア1』は夜20時まで営業しているので、それまでに足を運べば、アメリカンモーターカルチャーをとことん味わい尽くせますよ。
Moon Cafe
横浜市中区本牧宮原2-10
営業:[月曜~土曜]11:30~22:00 [日曜、祝日]10:30~21:00
定休:無休
ライダーだけに与えられた特別な夜を味わう
日中の明るさがなくなることで、自分も回りも視認性が落ちるので、不測の事態が起こる可能性が増す夜のロード。良いことばかりではないのですが、だからこそナイトランの楽しみが際立っているとも言えるのです。ひとり、愛車と夜のストリートへ駆け出せば、語り合う相手はオートバイだけ。ほどよく冷えた風とともに静かな夜道を走っていると、次第に愛車の声が聞こえてくるよう。スクランブラー ドゥカティの試乗インプレッションは記事をご覧いただきたいのですが、ナイトランに出てみて、改めてその性能の高さを実感させてくれました。軽い車体と絶妙なポジションはライダーに無理なことを要求せず、それでいてストップ&ゴーの多い東京都内ではストレスなくクイックに走り抜けてくれます。そしてひとたび加速すれば、スクランブラーらしいキャラクターの加速感を味わわせてくれ、オートバイに乗るワクワク感を増幅してくれるよう。現代のストリートシーンを理解したメーカーのベストアンサーとも言えるモデルですね。
道を楽しみ、食を楽しみ、風を楽しみ、時を楽しむ……。もちろん仲間と一緒に走るのだって楽しいナイトラン、今の季節を逃さずに楽しんでください。
[DUCATI SCRAMBLER SPECIFICATIONS]
全長/2,100 - 2,165 mm
全幅/845mm
全高/1,150mm
ホイールベース/1,445mm
シート高/790mm
車両重量/
[Icon & Full Throttle] 186kg
[Urban Enduro] 192kg
[Classic] 192.5kg
エンジン型式/L型2気筒 2バルブ デスモドロミック 空冷
排気量/803cc
燃料タンク容量/13.5L
フロントタイヤ/ピレリ製MT 60 RS 110/80 ZR18
リアタイヤ/ピレリ製MT 60 RS 180/55 ZR17
【メーカー希望小売価格(消費税込)】
[ROSSO DUCATI] 999,500円
[ICON 62YELLOW] 1,014,500円
[FULL THROTTLE] 1,199,500円
[URBAN ENDURO] 1,199,500円
[CLASSIC] 1,199,500円
(2015年6月現在)