「週末はサロンでスペシャルケア」なんて女子力の高い男性も、最近増えてきました。美容の話題で盛り上がれるのは彼らだからこそ。
そもそも“女子力”の定義があいまいではありますが、女性視点では「外見のケアを怠らない(女性並みに美容代をかけている)」「料理がうまい(日常的に自炊したり弁当を作ったりしている)」「手芸やフラワーアレンジメントといった、女性が好む趣味を持っている(精通している)」などが「女子力男子」と呼ばれるポイント。これまで男性があまり手を伸ばしてこなかった“女らしい”ジャンルに進出しているのが特徴です。
彼らは女性との共通点を持っていることで会話も弾みやすく、仲良くなるのはそう難しくありませんが、恋人となると話は別。筆者の周辺にいる女子力男子においては「自分以上に細やかな女らしさをもった人」を好む男性と「サバサバしている、潔い、など『自分とは真逆の“男らしさ”』を感じる人」がいいという男性に分かれました。
狙っている女子力男子がどちらのタイプかを見極めるには、その高い女子力についてリサーチしてみること。たとえば料理上手な男性なら「結婚した奥さんが料理下手だったらどうする?」など。彼が「僕でもできるんだから(女性なら)努力してほしい」という考え方なら、彼の得意な女子力ジャンルで同レベルになることを目指し、教えを乞う方向のアプローチを。
「得意なほうがやればいいんじゃん?」という考え方ならば、性差を意識しすぎず、時に頼もしいところを見せるといった作戦が有効でしょう。
まだまだ続きます。