さっそく食べてみます!
できあがりを食べてみますと、以前より麺が柔らかい気がします。湯切りの方法が変わったからでしょうか。麺にソースをしっかり絡めたつもりなのですが、以前より色が薄いような気がします。
加えて、以前はもっとソースが香り、酸味が強かったような記憶があります。内容成分の違いが味に表れているのでしょうか。(あくまでも当方の印象です)
なぜペヤング?
最後に『どうして皆ペヤングの販売再開を待ち望んでいたのか』について考えてみたいと思います。
定番の品に変化が生じると、不安な気持ちになる人が多いのではと思います。かつてアメリカでコカ・コーラが味を変えた時、味を元に戻すよう反対運動が起きたという話があります。
また、最近ではNHKの朝ドラ『あまちゃん』終了後の『あまロス』、フジ『笑っていいとも!』終了後の『タモロス』など、終わってしまったものに対する喪失感や虚脱感を訴える人が多かったとの話もあります。
ペヤングソースやきそばも、他社製品と比べれば、特売品にならない、内容量は少ない、スープが付かない、マヨネーズも付かないなど、劣る点はいくらでもありますが、『いつも当たり前のように店頭に並んでいた品が無い・食べられない』ことの喪失感は大きかったのではないでしょうか。
そうした喪失感を埋める心理が、販売再開後の売れ行き好調につながっているのではないかと考えます。
今回、販売が再開されたのは『ソースやきそば』1種類だけですが、また数多くのバリエーションが登場することを楽しみにしたいと思います。