持ち運んで利用できるプロジェクターなのですが、大きな特徴となるのはAndroid 4.4を搭載しており、本体で操作している画面をプロジェクターにも直接投影できるということ。動画サービスなどを大勢で楽しんだりするのに役立てられそうです。
Softbank 4G/4G LTEのネットワークにも対応しているのでWi-Fiルーターとしても利用できるほか、6300mAhの大容量バッテリーを搭載しているので電源のない所でも利用可能。加えてスマートフォンやタブレットを充電する仕組みも用意されているなど、ユニークな特徴を多数備えています。9月の発売予定です。
モバイルシアターはプロジェクターにAndroidを搭載したユニークな端末
実際に投影しているところ。投影サイズは5~120インチまで対応する
フルセグを搭載し、テレビが視聴できるPhotoVisionの最新版。単にPhotoVision上でテレビを見るだけでなく、スマートフォンやタブレットに転送してテレビ番組を視聴できる仕組みを備えるなど、時代に応じた進化をしています。
自宅内でWi-Fi経由で転送して見られるのはもちろん、専用のレコーダーを用意することなく録画した番組をWi-Fi経由で転送し、テレビ番組の持ち出しができるのは大きなポイントといえるでしょう。内蔵アンテナとバッテリーを備えているので、自宅内で部屋を移動してのテレビ視聴も可能です。9月上旬の発売予定です。
PhotoVision TV2はテレビの視聴と録画だけでなく、スマートフォンへの転送にも対応した
Wi-Fi経由で視聴中の番組をスマートフォンから直接視聴したり、録画した番組を転送して外出先で視聴したりできる
発表会の3日後となる5月22日に発表された、パナソニックモバイルコミュニケーションズ製の新しいフィーチャーフォン。Androidではなく従来のプラットフォームで開発された端末で、従来シリーズ同様8色のカラーが用意されているのが大きなポイントとなります。
機能面でも、時間が見やすいサブディスプレイを搭載したのに加え、文字サイズにも“大”の上となる“超大”が設けられるなど、使いやすさを重視した設計がなされています5月29日より発売されています。
COLOR LIFE 5 WATERPROOFは、本体カラーの豊富さに加え、見やすさを重視した新しいフィーチャーフォン
ソフトバンクモバイルのシニア向けフィーチャーフォン「かんたん携帯」シリーズの最新モデル。ボタンを押すだけで呼び出せる「ワンプッシュボタン」が5つに増えたほか、サブディスプレイも大型化され、カラー表示に対応するなどの強化がなされています。
バッテリーも770mAhから1100mAh大型化され、1週間持続するようになったほか、押しやすさにこだわったキーを搭載するなど、使い勝手の面でも利便性が高められています。6月以降の発売を予定しています。
かんたん携帯8は、ワンプッシュボタンを5つに増やすなどの強化が図られている
ワイモバイルブランドの新製品2機種
続いて、合併によりソフトバンクモバイルの1ブランドとなった「ワイモバイル」の新製品について紹介していきましょう。今回ワイモバイルブランドで投入されるのは、Windowsタブレット1機種、Wi-Fiルーター1機種となります。
Windows 8.1を搭載したマイクロソフトの最新タブレットですが、LTE搭載モデルが発売されるのは日本が世界初となります。SIMロックはかかっておらず単体での購入も可能とのことですが、対応する周波数帯の関係上、国内ではワイモバイルの回線で利用するのがベストなようです。
Surface 3はそのコストパフォーマンスの高さが注目されましたが、日本ではWi-Fi版が個人向けに提供されないのに加え、LTE版は64GBモデルで81800円、128GBモデルで91800円と、やや高めの価格設定がなされています。そうしたことからワイモバイルで契約した場合は、2年間の分割払いも利用できるとのことです。発売は6月19日を予定しています。
Surface 3は、個人向けはワイモバイルの独占販売となる
個人向けはLTE搭載モデルのみとなるため価格はやや高め。月額料金は3696円となるようだ
大容量バッテリーを搭載したWi-Fiルーターで、ワイモバイルの回線を利用しながら、スマートフォンなどを充電できるのが特徴となるようです。7月以降の発売となるようですが、それ以上の詳細はまだ明らかにされておらず、発売日が確定次第詳細が公表されるとのことです。
Battery Wi-Fiのイメージ。詳細は今後発表される予定とのこと
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