“恋愛の本質”とは?
“恋愛の本質”ってなに?
相手と付き合うことでしょうか?さらに、相手と結婚することでしょうか?
…違いますよね?
恋愛では、付き合うか、付き合わないか、結婚するのか、しないのかと、結果ばかりを追いかけていたら、苦しくなってしまいます。
もちろん、最終的にどんな関係を持つのかは、重要なポイントとなります。でも、それ以前に、きちんと相手を理解し、一緒にいる時間で関係を育んでいく方が大切であり、それが結果的に良い関係にもなるものです。
その過程を楽しむことを飛ばして、「付き合ってもらおう」「結婚してもらおう」と結果ばかり追いかけても、おそらく幸せな関係は手に入れられないでしょう。本質が抜けているからです。
恋愛の本質は、「相手を愛する」ことです。そして、愛は求めるものではなく、与えるものです。
結果ばかりを追いかけているときは、相手に“見返り”を求めています。
そんな“条件付きの愛情”しか持てていない人は、相手が付き合ってくれなければ、嫌いになることもあるでしょう。
でも、「恋人にならなければ意味がない」くらいにしか思っていないのであれば、そもそも相手のことを本当の意味で好きでも何でもありません。
そこには、愛はありません、つまり、恋愛をしているようで、していないのです。
自分のためにも恋愛しよう!
人を愛することは相手のためだけではなく、“自分のため”にも大切なことです。愛するからこそ、「もっと相手を知りたい」「相手に喜んでもらいたい」という思いやりが育まれ、さらに「もっと自分も魅力的になりたい!」と成長していくのです。それが自分の魅力になります。
人は愛せば愛するほど、自分の内側に愛が増えます。それが幸せ感となります。
結果ばかりを求める行為は、愛を“求めている”だけであり、そうしているうちは、自分の内側に愛は増えません。むしろ枯渇感ばかりが生まれてしまうでしょう。
「愛した方が負け」「自分が愛しているだけなんて損した気分」なんて思っている人は、愛を理解できていないのです。
実は、恋愛や結婚を通して、人は人生において大事なことを学べます。
それを次のページで紹介します。