イヴォークよりも実用的なディスカバリー・スポーツ

ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ

ディスカバリー・スポーツは、ディスカバリーの名に相応しい実用性の高さと、適度なスポーツ性を備えたミドルサイズSUV。5人乗りのほか、3列7人乗りをオプション設定でする


ランドローバーに新しい仲間が加わった。最近のランドローバーでは、「レンジローバー・イヴォーク」のヒット以来、新しいユーザーも獲得しているそうだが、デザインコンシャスなイヴォークは、3ドアも5ドアも後席の居住性と積載性が「そこそこ」という印象で、とくにラゲッジの広さと使い勝手から、ほかのブランドに流れることもあったようだ。

そこに登場した「ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ」は、従来のディスカバリーのイメージを覆す現代的なフォルムをまといながらも、イヴォークを超える居住性や積載性を備えているからイヴォークでキャッチできなかったユーザーの取り込みが期待できるモデルといえるだろう。

さらに、2列シートの5人乗りが標準ではあるものの、オプションで3列シートを備えているのもイヴォークのみならず、ライバルにはない強みだ。

ライバルはポルシェ・マカン、レクサスNXなど多数

ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ

全長4610×全幅1895×全高1725mmのディスカバリー・スポーツは、ライバルよりもやや短めの全長でありながら居住性、積載性ともに良好。価格は492万~692万円


ディスカバリー・スポーツの全長4610×全幅1895×全高1725mmは、ポルシェ・マカンの全長4680×全幅1925×全高1625mm、レクサスNXの全長4630×全幅1845×全高1645mmと同じ4.6m台の全長であるが、ライバルよりも若干短く、背が高いのが特徴。ほかにもアウディQ5やBMW X3、ボルボXC60など強豪ひしめく人気のミドルSUVに分類できる。

日本の狭い住宅街などではややワイドではあるものの、最小回転半径は5.6mで短めの全長と高めのアイポイントで取り回しも駐車のしやすさもこのクラスまでであれば許容範囲という方もいるだろう。

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