ケニア/サファリの基礎情報

ケニア旅行サファリ中のお土産購入スポット(2ページ目)

動物の木彫り製品からエスニックな雑貨や味のあるアンティークなど、ケニアの土産物は、日本ではなかなか手に入れることができない魅力的なものばかり。とっておきのお土産探しは、さがながら宝探し気分。ケニア旅行中に宝探しができる土産物屋の紹介です。

執筆者:武田 ちょっこ

お土産市場“マサイマーケット”

masaimarket

露天が並ぶマサイマーケット。土産物の種類はどこよりも豊富

ナイロビでは、“マサイマーケット”と呼ばれる土産物市場が開催されています。もともとは週に1回の青空マーケットだったのですが、今では月、火曜を除く毎日、ナイロビのどこかで開かれています。

品物はケニア土産の定番商品がメイン。キコイと呼ばれる海岸地方の布や、Tシャツ、ソープストーン製品、木製のキッチンウェアなど、土産物ならほとんどの物が手に入ります。

移動途中の土産物屋と同様、値段は交渉次第。かなり高額から言い値をつけてくるので、根気よく交渉しましょう!

営業時間は朝10時頃から夕方17時頃まで。お店をたたむ頃には、最後にひとつでも多く売ろうとするので、値引き率が高くなりますよ。

<DATA>
キャピタルセンター (Monbasa Rd.) ※水曜日
ジャンクション (Ngong Rd.) ※木曜日
ビレッジマーケット(Limuru Rd.) ※金曜日
■裁判所の駐車場(City Hall Way) ※土・日曜日
ヤヤセンター(Argwings Kodhek Rd.)  ※日曜日

ケニアの生活をお持ち帰り。スーパーマーケットで土産物探し

supermarket

コーヒー、紅茶、香辛料等。さまざまなケニアの味が手に入るスーパーマーケットでは、ケニアの日常生活を垣間見ることができます

いわゆる定番の土産物ではないけれど、ケニアの日常的な生活グッズや食品も、旅行の楽しい思い出。スーパーマーケットにも掘り出し物がたくさん眠っていますよ。

ケニアの国民食“ウガリ”は、トウモロコシの粉を練ったもの。ウガリ粉はスーパーマーケットで1kg70円ほどで手に入ります。“ピラウ”と呼ばれるケニア流ピラフが作れるスパイスや、ケニアの味を日本で再現できる“ミックススパイス”、チャイの香り付けに使う”チャイマサラ“など、スパイス類は豊富。

books

動物にまつわる話の絵本と学習ノート。この絵本は英語で語られているが、スワヒリ語の絵本もある

おなじみの日本メーカーのインスタントラーメンは、”ナマチョマ“と呼ばれるケニア流焼肉味。ためしにひとつ買って帰れば、話題になること請け合い!他にもアフリカを代表する樹木アカシアの花から採れたアカシア蜂蜜、ゾウのラベルのビール“タスカー”など、ケニアの味が手に入ります。ケニアのお土産として人気のコーヒー、紅茶も土産物屋で買うより安く、種類も豊富に揃っています。

文具コーナーには小学生が使うノートや英語の教材など、子供達の生活も垣間見られて楽しいですよ。

※ ウガリ粉等などを持ち帰る場合、日本帰国の際、検疫が必要です。

意外なところで、布地屋へGo!

clothing

動物柄やアフリカっぽい色の布地が手に入る生地屋。仕立てはリーズナブルなので、時間があれば特注するのもいい

旅行中に宿泊するロッジのベッドカバーやカーテン、レストランのランチョンマットなど、あちこちで目にする布製品にも、ケニアらしさが現れています。動物をモチーフにしたものや、アフリカっぽい色、デザイン。これらの物は土産物屋には置いていない特注製品。そこで生地屋に注目です!

chopstickscase

特注した箸入れ。まとめて20個作ってもらったが、布代と仕立て代でひとつ120円ぐらい

町の生地屋には動物柄やアフリカっぽい色の生地がたくさん並べられており、10センチ単位で購入が可能です。時間があれば特注もOK。クッションカバーやマクラカバーなら1週間程度で作ってくれるので、作って欲しいものがあれば、サイズを日本で測っておくといいですよ。サファリしている間に出来上がっています。布を買って帰れば、ちょっとした小物やクッションカバーからカーテンなど、家で作ることもできますね。

また、マサイが羽織っている布やケニアの伝統衣装カンガ、キコイなどの布製品は、土産物屋で買うよりも生地屋のほうが安く手に入ります。

観光客のためのショッピングエリア、ウタマドゥニクラフトセンター

ナイロビのンゴング地区にあるウタマドゥニクラフトセンターは、土産物屋ばかりが18店舗軒を連ねるショッピングエリア。レストランもあり、ゆっくり土産物を探すことができる、観光客向けのスペースです。ナイロビの観光スポットであるカレンブリクセン博物館やジラフセンターなどがある地区なので、観光の途中、ランチがてらに立ち寄るのが便利です。

ここの商品は値札付きで値段交渉はできません。少々高めですが、売り上げの一部は動物保護のために使われています。

<DATA> 
Utamaduni Craft Center
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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