流し撮り、動いている被写体に合わせてカメラを動かして撮るテクニック。ピタッとピントが被写体に合えば、動きが感じられる写真に仕上がる撮影方法です。しかし、初めて流し撮りをしようとすると、なかなかうまくできないもの。そこで流し撮りの基本も理解でき、初めてでも撮影がしやすい方法を紹介します。レットトライ!

流し撮りの基礎を理解しカメラのセッティングをしよう

流し撮り

飛行機の離陸の瞬間を流し撮りで撮影。1/50のシャッタースピードで撮影。


流し撮りとは、動いている被写体に合わせてカメラも動かして撮る方法です。上の写真は離陸する飛行機の動きに合わせて撮った流し撮り写真。ピントは飛行機に合っていて、背景がぶれて写っているので動きが見える写りになるのが特徴です。

流し撮りをするには、シャッタースピードをやや遅めに設定します。その遅めのシャッタースピードを利用して、被写体の動きに合わせてカメラも動かすことで、背景にぶれを生じさせるのです。

流し撮り

流し撮りをするには、シャッタースピード優先モードが使いやすい。赤丸で囲んだ「S」がシャッタースピード優先モード(「Tv」と表記されたメーカーもある)。


流し撮りで設定するシャッタースピードは被写体の動きの速さにもよりますが、1/30から1/60くらいが撮りやすいでしょう。上の飛行機の写真は1/50で撮影しています。あまりシャッタースピードか遅すぎると手ぶれを生じさせてしまうので注意が必要です。

シャッタースピードを設定するには、シャッタースピード優先モードを使うのが最も簡単です。シャッタースピード優先モードを表す「S」を選択します。キヤノンのカメラは「Tv」と表記されています。

シャッタースピード優先を選択しましたら、1/60に設定するのであれば数字を「60」に合わせます。これで1/60秒でシャッターを切ることが出来ように設定完了です。


次のページで流し撮りの練習方法を公開します。