3.理想を押し付ける
自分勝手な理想を押し付けていない?
ファッションセンスや身のこなし方、ひどいケースでは、相手のキャラクターまで変えようとする人がいます。
もちろん相手がこだわりを持っていないことで、「こういうのはどう?」と提案するのはアリです。
例えば、ファッションに無頓着な人であれば、恋人からもらった洋服を喜んで着る人もいますしね。
また、わがまま、時間を守らないなど、性格的な欠点によって人に迷惑をかけるのであれば、その人のために注意をすることは大切です。
でも、その人がそうしていることで不幸になるわけでもないのに、自分の勝手な理想を押し付けてしまう場合は、相手を不幸にしてしまいます。
基本、人は変えられません。その人にとって直した方がいい欠点ですら、実際は他人がどうこう言ったところで直せるものではないのです。
だからこそ、「直してくれない」とストレスをためるよりも、そういった欠点も含め、受け止め、フォローできる自分になった方が、関係は深まるし、唯一無二のパートナーになれるものですよ。
逆を言えば、相手が、余程、許せない欠点を持っている場合は、そう簡単に相手は変われないので、「別れる」か「許せるようになる」かの二者択一しかないとも言えます。
多くの人はそんなとき「相手を変える(欠点を直させる)」という選択をしがちですが、その選択肢は存在しないくらいの気持ちでいた方がいいでしょう。
できれば、自分がフォローできるようになって、許す方を選びたいものですよね。
3つのNG行為を紹介しましたが、実はこれらには、ある共通点があります。それを次のページで紹介します。