サービスのアップデートと専用端末のリリース
ドコモが提供する動画コンテンツサービスの「dビデオ」が、2015年4月22日より「dTV」とブランド変更になりました。提供コンテンツの強化とともに、ユーザー毎にお勧めコンテンツをレコメンドする機能が大きく更新されました。さらに、テレビで視聴できる端末dTVターミナル(dTV 01)もリリースしています。dTVターミナルはインターネット回線を通じて、テレビでdTVを視聴できる端末です。dTV利用にはdocomo IDが必要になりますが、docomo IDをパソコンなどで取得しておけば、ドコモユーザー以外でも利用できます。
dTVはスマートフォンやタブレットでは専用アプリで、パソコンではブラウザにて利用しますが、dTVターミナルによってテレビでの視聴も簡単になりました。今までも、GoogleのChromecastで視聴はできましたが、スマートフォンからの操作が必須だったため、dTV端末単独でテレビ視聴できるようになったのは、利便性の向上に大きく貢献しています。
dTVターミナルを写真で見てみよう
dTVターミナルの操作感
dTVターミナルでは、リモコンでdTVが簡単に操作ができます。スマートフォンやタブレットが不要であることは、テレビをメインで使っているお年寄りや子供にも操作がしやすく、今まで動画コンテンツサービスを利用していなかったユーザーにも、使いやすい端末になっています。dTVターミナル以外でも、dTVをテレビで視聴することは可能です。例えば、Googleのリリースした、動画コンテンツをテレビで視聴できるChormecastがあります。ただし、Chromecastは、スマートフォンやタブレットで、dTVを操作しながら、動画をテレビに出力する仕組みです。テレビとリモコンだけで操作できるdTVターミナルは、手軽に利用ができます。
動画コンテンツサービスは、スマートフォンやタブレットで便利に観ることは出来ますが、大画面で観たいときや、家族で一緒に観たいときは、やはりテレビが必須となります。テレビが利用できるdTVターミナルは、dTVユーザーに必須の端末だと感じました。