ハッキリしない胃の不調…数多い胃腸薬から何を選べばいいのか

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胃の不調を訴えて来店されるお客さまには、食べ過ぎや飲み過ぎ、胸やけや胃酸過多など、原因や症状がはっきりしているケースもあります。食べ過ぎ・飲み過ぎには消化薬、胸やけの症状が強ければ胃酸の分泌を抑えるH2ブロッカーといった対処をおすすめすることが多いのですが「何となく胃が重い」「よくわからないけど、胃の調子が悪い」といった症状で悩まれる方もいらっしゃいます。

不調を訴える場所がどのあたりか、お客さまに不調の場所をおさえてもらうと、上腹部や下腹部など、人によって違うものです。また、食前、空腹時に不調になる場合や、食後、朝方に不調になる場合もあったりします。ですから自分で判断せず、まずは必ず薬剤師や登録販売者に相談するようにしてくださいね。

胃腸薬には非常にたくさんの種類があり、効能効果もさまざまです。ですから、たとえば胃酸過多で胸やけがするときに胃の活動を促す薬を服用しても、効果がないどころか悪化することも考えられます。症状に合わせた胃腸薬をしっかり選ぶことが大切です。

最近は、仕事のストレスや接待などで暴飲暴食してしまい、胃痛を訴えるビジネスマンの男性だけでなく、家事や子育てと仕事の両立に苦労する女性にも胃腸の不調を訴える方は少なくありません。
そんな、「なんとなく調子が悪い」という症状を訴える方への対処としてご案内しているのが、「健胃」と「制酸」の効果を持つ生薬主体の総合胃腸薬「奥田胃腸薬」です。

身体がもつ自然治癒力を高めてくれる「健胃薬」

「健胃」とは読んで字のごとく、健康な胃を取り戻そうという考え方です。人間の身体には、病気やけがに対して自分自身で良くなろう・元気になろうという自然治癒力が備わっています。この自然治癒力を高めてあげるためのお薬が「健胃薬」です。

「奥田胃腸薬」には12種類の自然の生薬が配合されていますが、それぞれの生薬成分がお互いの効果を強めあいながら、胃腸の健康を取り戻してくれます。生薬成分としては炎症をおさえ食欲を増進させるリュウタン末、胃の痛みを和らげ消化を助け、食欲を増進させるセンブリ末、胃の働きを良くし炎症をしずめ、便通を整えるオウバク末、消化不良や胃の膨満感を改善し、食欲を増進させるエンメイソウ末などが含まれています。
エンメイソウは「延命草」と書き、しそ科のヒキオコシという植物を乾燥させた生薬ですが、最近の研究では活性酸素を減らし老化を遅らせる抗酸化作用があることも分かってきています。

高血圧の方でも服用でき、カルシウム成分豊富な「制酸薬」

「制酸」も文字通り、胃酸の量を制御するという考え方です。胃酸の分泌が増えすぎることで胸やけ、胃の痛み、もたれといった症状が起こりますが、制酸薬はその増えすぎた胃酸を吸収・中和するためのお薬です。制酸薬としては炭酸水素ナトリウム(重曹)や沈降炭酸カルシウムなどが一般的です。

一方、H2ブロッカーはH2受容体と呼ばれる組織に働きかけることで、胃酸の分泌自体を抑えるお薬です。このふたつには、出過ぎた胃酸を調整するか、胃酸が出る前に身体の働きを調整するかという違いがあります。

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「奥田胃腸薬」の場合、制酸効果を持つ「沈降炭酸カルシウム」と「ボレイ末(牡蠣殻)」というふたつのカルシウム成分を配合しています。炭酸水素ナトリウム(重曹)の場合は体内でナトリウム塩に変化しますので、高血圧などで塩分摂取を控えている人には注意が必要なのですが、奥田胃腸薬はその心配がないため、高血圧の方でも服用していただけます。また、ボレイ末は牡蠣(かき)の貝殻からつくられた生薬で、こちらも主成分は炭酸カルシウムです。つまり「奥田胃腸薬」はカルシウム成分を豊富に含有した胃腸薬でもあるのです。

120年近く前から「健胃」を助け続けてくれた和漢生薬

「奥田胃腸薬」は12種類の天然生薬成分をもとに、創業者の奥田春吉氏が明治30年に独学でつくり上げた和漢の生薬です。もともと奥田氏自身もストレスに弱いやせ型の人だったようで、自分自身の健康のために、身体が持っている自然治癒力を高めるための薬の開発に至ったようです。以来、120年近くに渡って「健胃」を助けてくれているお薬なのです。

また、「奥田胃腸薬」は抽出したエキスを使わず、天然生薬の粉をそのまま固めているのも特徴です。そのため、服用の際にはわずかに苦みを感じますが、にがみが唾液の分泌を促して消化を助ける効果も期待できます。

こうしてみると、「奥田胃腸薬」は胃腸の働きを健やかに保っていくための“トリートメント”のようなものだと考えることができるかもしれませんね。強制的に汚れを落とすシャンプーではなく、髪のコンディションを整えるトリートメントのように、胃腸の働きを助けてくれるお薬としてご家庭に常備してみてはいかがでしょうか。

和漢生薬主剤 奥田胃腸薬(奥田製薬株式会社)

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(第2類医薬品)
奥田胃腸薬は12種類の自然の生薬を配合し、それぞれの生薬が互いにその効き目を強めあいながら、色々な胃腸のトラブルを改善するお薬です。身体の持つ自然治癒力を一層高めます。錠剤、散剤、細粒タイプがあります。

【効能】
もたれ(胃もたれ)、胃痛、胃弱、胸やけ、胃酸過多、胃重、げっぷ(おくび)、食欲不振(食欲減退)、食べすぎ(過食)、飲みすぎ(過飲)、胸つかえ、胃部・腹部膨満感、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、消化不良、胃部不快感

【用法・用量】
成人(15才以上)1回5錠、11才以上15才未満1回3錠、8才以上11才未満1回2錠、5才以上8才未満1回1錠、5才未満は服用しないでください。1日3回、食後にさゆまたは水で服用してください。
ご使用に際しては、「使用上の注意」をよく読んで正しくご使用ください。

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