都市部で人気の木造3階建て
都市部のほとんどは防火による規制が厳しいので、以前は3階建て住宅を建てることはできませんでした。しかしある一定の基準を満たせば、準防火地域内でも建てることが、1988年に可能になったのです。それ以降、都市部で木造3階建ては人気となり、年間3万戸前後が建てられています。設計:佐川旭建築研究所
木造3階建て-アイデアが必要
1988年以前でも、準防火地域外であれば建てられました。しかし郊外の広い土地で3階建てを建てる人はそれ程多くはありません。やはり、都市部での3階ですから、狭い敷地で建てられることが少なくありません。便利な都市部でより多くの床面積を確保するため、3階建てはやはり周囲環境は密集しているので、居心地の良い室内空間を得るには、アイデアや工夫が必要です。