女は「かわいい」と言われてかわいくなる
子どもを観察してみると、素直な笑顔や甘え方(相手を信じて委ねる方法)などのヒントが得られます
誰かに「かわいい」と言われる日を待つぐらいなら、まず自分がなりきりましょう。なりきって明るく振る舞えば、自然と周囲も「かわいくてモテる子」と認識していきます。イメージ戦略ですね。例えば、職場のいじめでも、何を言われても「平気なふり」をして笑顔で対応していれば、いじめは減るものです(大きな声でしゃべるのも手)。
その人のイメージは、周囲に作られるものですが、自分自身が意外にそのきっかけ作ってしまっていることも。「どうせ私なんて」という雰囲気を纏うと、周囲も下に見てくるのです。
自信を持つために、まず自撮りで笑顔の練習をしましょう。練習だけなら誰にも迷惑はかけません。表情の作り方について、具体的な方法は言葉では説明しにくいのでセミナーなどで直接お伝えしています。何度も笑顔の練習しているうちに「不自然な笑顔」ではなくなり、笑顔に自信が生まれます。
「かわいくてモテる子」を演じてみて欲しいのは、「自信の無い女子」です。自信があって「私、かわいいのになんでモテないんだろう?」と思っているのなら、逆に、謙虚なフリをしてみたほうがいいかもしれません。筆者は高校時代、同じ部活のKちゃんに「私のほうが美人なのに、なんで、ひじりちゃんの方がモテるの?」と言われ、自信がなかった私は驚きました。そういう彼女の「私のほうがモテるべき!」という想いが男子を遠ざけていたのかもしれません。