男女が対等に仕事ができる柔軟な職場では、さほど「若さ」を気にする必要はないかもしれませんね
【1】「女」は若いほど価値がある
もしも、あなたの職場にそういう雰囲気があるのなら、職場以外で自分の居場所を見つけておくことをお勧めします。若い子ほどちやほやされるっていう職場、確かにありますよね。でも、「若い女の子」だけが「女」をやっていい……というわけではありません。いくつになっても女らしさを失わずに年齢を重ねることはできますし、歳を重ねてから素敵な結婚をされる方もいらっしゃいます。痛いほどの若作りをするかどうかは好みの問題ですが、「女であること」を年齢とともに捨てさせられるような職場なら、ちょっと考えもの。
その職場でずっといるべきかどうかも考えつつ、自分が女でいてもいい場所、自分が輝ける場所を確保しましょう。外見は若いほど美しいかもしれませんが、「女の価値」まで年齢に囚われることはありません。
【2】オトナとは○○すべきである
「オトナはこうあるべき」。ある程度、責任のある仕事を任せられてきた30代女子に多いのが、「一人前」かどうか「責任ある大人としての振る舞い」かどうか。でも、それは世間一般の常識であり、「社会人としてどうあるべきか」の話のはずです。大人女子の人間としての魅力って、その人独自の生き方をしている人、その人なりの哲学を持った人ではないでしょうか。
例えば、「迷惑をかけちゃいけない」と自立することを親から求められて生きてきた人って、「誰かに甘えたり、甘えられたり」という練習ができていない人。でも、人は、ひとりでは生きていけない生き物です。
また、誰にでも子どもっぽい一面はあるものです。そもそも、「子どもっぽい社会人」を一方的に批判している時点で、ある意味、子どもっぽいと言えるかもしれませんが。
「職場ではかっこ悪い」というのであれば、職場や友人関係以外に、自分らしさや、無邪気で子どもっぽい一面を出せる場所を見つけましょう。もちろん「おりこうさん」な大人女子でいたいのなら、無理強いはしません。
>>次のページへ続きます