糊を作るときには
溶き方・道具に気を付けて
壁紙を貼るためには、糊を作らなくてはなりません。キットの中には作り方をまとめた紙がありますので、最初に目を通しましょう。バケツを用意し、水を入れ、そこに糊の素となる粉をパラパラと入れて溶かしていきます。糊は水に触れると溶けていくのですが、糊の素一か所に固まるとダマになります。また、私たちはローラーで混ぜたのですが、スポンジ部分が先に水を吸ってしまい、壁に塗る際に一度絞る必要がありました。なので、糊の粉は円を描くようにして入れ、同時に、同梱されているハケでかき混ぜることをおススメします。
スイッチやコンセントのカバーは
可能な限り取り外しを
糊を作ったら、次は壁紙を貼る場所を空けます。家具を移動させて、スイッチやコンセントのカバーを外します。どうしても外せないものはそのままにしても大丈夫ですが、壁面はできるだけフラットにして、作業しやすくするのがポイント。また、取り外したスイッチカバーは、カバーごとにネジと一緒にまとめておくと、壁紙を貼った後、元に戻すのが楽です。
いよいよ壁紙を貼りつけ
糊は壁面にたっぷりと!
今回注文したセットは、糊を作ったら壁に塗り、そこに壁紙を貼りつけていくタイプ。糊はけっこうたっぷり塗って大丈夫。少なすぎると、ちゃんと壁にくっつかないこともあります。壁紙の幅をちょっと超えるような範囲を糊付けし、壁紙を貼りこみます。次のページでは、つなぎ目の合わせ方や、部屋の角などちょっと難しい場所も作業していきます。