道具がなくては話にならない！
初心者セットで道具と壁紙を同時に購入
壁紙の基本のカラーをグリーンに決めたので、次は実際に壁紙を選びます。今回はガイドもよく利用している壁紙屋本舗で、壁紙と道具一式を購入。賃貸なので“貼ってはがせる はじめての輸入壁紙セット”を選びました。1.5m×2.4m程度のスペースに壁紙が貼れるセットです。壁紙には、柄物と無地があります。柄物は、貼る時に柄を合わせる必要があるので、無地より貼れる面積が少なく、ちょっと手間がかかります。なので、初心者で失敗したくないなら無地がおススメ。ちょうどイイ感じのグリーンも見つけました。
カッコいい壁紙が高くて予算オーバー！
そんなときの解決方法
実は今回、グリーン系というのはすぐに決まったのですが、実際に使う壁紙を選ぶのには少々時間がかかりました。グリーン系で、素敵なデザインの壁紙を見つけてしまったのです。そちらはお得なセットになっていない壁紙。お値段もだいぶ上がってしまい、悩みます。
材料すべてを通販で揃えました。慎重に進めたい場合は壁紙のサンプルを取り寄せててみましょう。今回は飽きたら貼りかえればいいや、という軽いノリでオーダーしてしまいました。普通のお部屋がどう変わるのか？ ご期待ください！
G氏が「壁面全体を無地で、さらに、横にラインを入れる感じで柄物を貼りこんだらどうでしょう」というので、だったらパネルに貼りこむといいですよ、というアドバイスをしました。ファブリックボードのようなものをイメージすると分かりやすいですね。
壁の幅などを考えて、パネルサイズは50cm×90cm程度に。ホームセンターで販売されている糊付きのボードを使えば楽なのですが、今回は厚さ5ミリのボードを複数枚貼り合わせることにしました。
気になる予算は？
かかった総額をご紹介
実際にG氏が支払った実費金額は以下の通り。壁紙セット（道具・糊・壁紙込み） ・・・・・・・・・ 6480円
アクセントパネル下地（厚さ5ミリのA3スチレンボード3枚） 615円
アクセントパネル用壁紙（53cm×1m） ・・・・・ 1944円
合計は9039円！ アクセントパネルの下地は糊付きのボードを使ったほうが良かった……という反省点もありましたが（後編でご紹介します）、それでも総額はほとんど変わらず、1万円以内に収まります。これで道具は揃いました。
さてさて、本当にちゃんと貼れるのでしょうか？ 「予算1万円セルフリノベ 賃貸壁紙貼り替え【実践編】」では、実際に壁紙を貼る際の注意点、また、貼り替え完了の部屋の様子もご紹介しています。併せてご覧ください。
