何を・何の為に・どのように買うのか?考えてみませんか

当たり前ですが、お金は使えば減ります。しかし、お金を使わなければ現代では生きる事ができないと言っても過言ではない程、お金は私達の生活に必要不可欠なモノになっています。

ではお金を使いながらも、できるだけ減らさないようにするにはどうすればいいでしょうか?

自給自足や物々交換といった方法は今も昔も行われていますが、その方法だけでは現代生活を送るのは時間も労力もかかり不便です。必要な時、欲しい時に手に入れる為に「お金」を上手に使ったほうが便利です。

お金をできるだけ減らさないように物を買うには、「何を・何の為に・どのように買うのか?」まずは「買う」という行動を見直す必要がありそうです。

ポイント1 物ではなく経験を買う

災害が起きると家や車といった多くの「物」を失うことがあります。大金をかけて手に入れた物も、一瞬にして奪われてしまいます。しかし、大工やアウトドアの知識がある人は、物資の少ない中でも知恵を働かせ衣食住に困らない生活をすることができるかもしれません。

これからの時代は、物ではなく経験を買う事が大事な時代になったと痛感させられた出来事です。

経験や知識、知恵、能力、技術力、他にも想い出といったその人の中にあるモノは減ることも奪われることもありません。また、これらを得た後は使っても無くなることはなく、更に成長し、人の役に立ったり、お金に換えることもできます。

お金は使えば減るのは当然です。だからこそ、お金を使って「経験」を買い、お金を減らない物や更に価値を生み出すものに変えていく事が大切です。

その2 家計も心も豊かになるモノを持つ

人は週末になると交通費や時間、労力をかけて、「ゴミ」を買いにいきます。最後まで使い切れずに捨ててしまったり、使う事や存在すら忘れてゴミとなったり、買う事に執着し、使い切ることをしません。買った物の命を使い切らずに捨てて、また買う。このサイクルではいつまでたっても豊かになることはできません。消費と浪費で家計は苦しくなり、家の中はゴミに溢れる。このような生活にはもうピリオドを打ちましょう。

消耗品とはいえ、もう少し長く使えるモノを手に入れ、長く大切に扱い使い切ることができれば、買う頻度もゴミも減らすことができます。

先日、台所の鍋類を眺めていてガク然としました。結婚して13年になりますが、結婚当初に買った物で今もある鍋類は「ヤカン」のみだったのです。

このヤカンは、義理母が結婚前にデパート買ってくれた物で、新婚生活を連想させるような可愛い花柄のホーロー製のヤカンです。若かった私にはとても高額に思え、当時「ヤカンにそんなにお金をかけなくても…」と思った記憶が甦ります。

しかし、結果的に永く使えている鍋類はこのホーロー製のヤカンのみ。とても価値の高いモノをプレゼントしてくれたのだと、胸が熱くなりました。その義理の母が毎日使う圧力鍋はもう30年以上経過しており、部品を交換しながら使っているとのこと。毎日その圧力鍋で炊くご飯はお米がキラキラして最高に美味しいのです。

このように、費用対効果が高く、想い出のあるモノに囲まれて暮らせば家計も心も豊かになります。

その3 心からワクワクするモノをワクワクするようなシチュエーションで買う!

買った物を大切に扱う為には、「お金を無駄にしない」という「お金」という理由以外に、「好き・ワクワク・記念・想い出」という感情面の理由があれば自然に大切に扱うようになります。

例えば、私は食器が好きなので、家族旅行に行ったらその土地で作られた陶磁器やガラス製品など、心からワクワクする物を買うようにしています。そうすることで、帰ってからもその食器を使う度に、家族旅行を思い出し、幸せな気持ちになります。物は使ってこそ、その役割を果たしますので、想い出の品だからといってしまい込むことはせず、普段使いにします。毎日使う食器だからこそ、「買い方」もワクワクするような方法で買うことで大切に扱えるようになります。

何かの記念にアクセサリーを買うのと同じように、日用品にも「特別な想い」を込めてみてはいかがでしょうか?

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