世界初の都市型ホテル『アマン東京』

アマン東京のロゴ

昨年暮れにオープンするもまだまだ謎に包まれている『アマン東京』

ラグジュアリーなリゾートホテルをアジア・ヨーロッパ・アメリカなどで展開し、「アマンジャンキー」と愛情と敬意を込めて称される熱烈なファンが世界中に存在する『アマン』。その27軒目となるホテルが2014年暮、遂に日本に誕生しました。

ここ数年「東京にアマンができるらしい」という噂は出ては消え出ては消え、アマンジャンキーたちをヤキモキさせていましたが、遂に遂にオープン!しかもビジネス街・大手町の高層ビル・大手町タワーの33階から最上階38階に開業するアマン初の都市型ホテルとあって、一体どんなアマンなのかと世界中から注目されているのです。

アマンらしくさりげなく上品にオープンしまだまだ謎のベールに包まれていますが、やきもきしていたアマンファンのうちの一人、私・東京ガイドがドキドキで初潜入を試みました。


エレベーターの扉が開いた瞬間アマンワールドへ

ガーデンレセプション

しばし言葉を失うロビーエリア『ガーデンレセプション』

「プライベートな邸宅にいるかのような心温まるもてなし」「小規模」「美しさの際立つラグジュアリーで非日常的な経験ができる」ことを大切にしているアマン。世界中どのアマンも選りすぐりの場所に開業し、ため息の出るようなダイナミックで美しい景観が広がっているのが魅力なのですが、正直大都市・東京でそれは無理だろうな……と思っていました。が、その予想は嬉しいことに大ハズレ! 33階のエレベーターの扉が開くと、そこには思わず言葉を失うほどスケールの大きな贅沢空間が出現。ロビーエリア『ガーデンレセプション』に足を踏み入れた瞬間、アマンワールドへ取り込まれます。

ガーデンレセプションの石庭

東北から採石された巨石が置かれた石庭

ガーデンレセプションは、33階から37階部分に渡る広大な吹き抜けになっていて、大きな生花を据えた池あり、その両側に巨石が配された石庭あり、そして天井は障子に見立て和紙で覆われています。縦40メートル、横11メートル、高さ約30メートルという巨大な空間は圧巻の一言。大手町のビルの中にいることを思わず忘れてしまいます。

お琴の生演奏

縁側では毎日お琴の生演奏も

アマンはその土地の環境や自然、伝統文化を重んじながらホテルを造りますが、アマン東京のデザインコンセプトは「日本の伝統家屋」。障子あり、生花あり、石庭あり、そしてこれらを囲むように配されているのが板張りの“縁側”です。外と室内の間を取り持つ存在の縁側。その外側・全面窓の向こうには、晴れていれば富士山まで見える東京の町並みがどこまでも広がっています。縁側に佇みながら日本の四季の移ろいを感じる。普通の通行スペースに思える場所にも、アマンらしい日本文化への愛が込められているのです。

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