ファミリーマートで手続きする
はこBOONを利用するときには、まずは会員登録をします。このときYahoo!JAPAN IDが必要になりますが、ヤフオク!を利用している人なら問題ありません。もし持っていないなら、取得しておきましょう。ヤフオク!の商品発送だけではなくて、知り合いに何かを送るときでも使えます。商品を送る手順は、まずパソコンやスマホから送る荷物を登録します。はこBOONのトップページにある「配送お申し込み」からできます。
まずは、はこブーンのトップページの「配送お申し込み」から、情報を入力する
送り先の住所や氏名、電話番号、配達時間帯の指定などを入力します。自分の住所などは、一度登録してしまえば次から自動的に表示されるので便利。加えて、Tポイントがたまるのも嬉しい点です。
登録が終わると、16桁の受付番号が表示されるので、これをファミリーマートのファミポートに入力すればいいのです。この受付番号は、登録したメールアドレスに送られてくるので、スマホなどでメールを受ければメモをする必要もありません。万が一メールを削除しても、はこBOONのサイトの「発送管理」で確認できるので大丈夫。
はこBOONと定形外郵便を使い分ける
オークションを何回かしてくると、発送方法を使い分けることができるようになります。というのも、定形外郵便よりもはこBOONの方がお得な場合がけっこう出てくるからです。たとえば、タオルのセットを出品したとします。重さは580グラム。これを定形外郵便で送ると送料は600円かかります。もし、はこBOONを使うと、送り先が同じ都道府県の場合494円、近県の場合は597円になるのです。近県の場合には600円と597円で3円の違いですが、配達時間帯の指定ができるし、保証もあり、さらに追跡ができます。なので、この場合には、はこBOONがオススメなわけです。
一方で、いくらはこBOONの方が安全といっても、定形外郵便を選ぶ人もいます。理由は受取の面倒さです。はこBOONで送った荷物は、手渡しでサインか印鑑が必要になます。なので、留守が多い人にとっては、ポストに投函される定形外郵便の方が楽。
もちろん、送り先が遠い場合には、はこBOONの方が高くなることがあるので、商品の発送方法に関しては、落札者に確認をとることをオススメします。ただし、発送方法をたくさん用意しすぎると、今度は発送自体が面倒と感じてしまいます。なので、ライフスタイルに合わせて、場合によっては、はこBOONだけ、あるいは宅急便だけにしてしまってもいいかもしれません。
【関連記事】
オークションの鉄則! 商品の発送方法は複数用意する
出品者が定形外郵便を使わないワケ