SEO・SEMを学ぶ/SEO内部対策(ソースコード・タグの修正)

検索クエリからみる施策(2ページ目)

Googleウェブマスターツールの検索クエリを確認し、今後のSEO対策に活かしましょう。

瀧内 賢

執筆者:瀧内 賢

SEO・SEMを学ぶガイド

クリック数やクリック率の改善について

先ず前提として、上位に表示されることが最重要課題となりますが、そのうえで、サイトタイトル(title)やスニペット(description)を見直しましょう。

※具体的には以下のことを挙げられます。
  • なるべくシンプルでひとめで解りやすい内容
  • 具体性を持って、惹きつけるような内容
特に、表示順位や表示回数は問題ないにも関わらず、クリック率が低い場合は注意が必要です。


表示の改善について

狙っているキーワードで検索されていない場合は、 次のことを確認しましょう。

  1. titleタグにキーワードを入れているか?
  2. body内部(特にh1等)で使用しているか?
  3. スニペットに使用しているか?
  4. ニーズに応えられるようなコンテンツか?

このようにキーワードを主要タグに用いながらも、質重視のコンテンツが求められます。 加えて、ロングテールSEOを基盤としたサイト設計を行うことで、骨太体質である、幅と奥行きをもたらすことができるようなサイトへと変化させることができます。


検索クエリの下落について

検索クエリが下落するときの主な要因として、次のことが挙げられます。

  1. 検索順位の下落
  2. 検索ニーズそのものの衰退

ここで1については、サイト自体の問題が関わりますが、もしも2のような場合、戦略や市場そのものから見直す必要性があります。
検索する側(市場性)の動向を鑑みながら、世の中の動きを注視すべきです。

以上、Googleウェブマスターツール内にある検索クエリについての解説でした。今回はご紹介しませんでしたが、Googleアナリティクスの解析結果も併用のうえ、ネット事業の方向性を探るうえで、是非ご活用ください!
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