SEO・SEMを学ぶ/SEO内部対策(ソースコード・タグの修正)

ページネーションについて

長い文章を、複数のページに分割するなどして、読みやすくする施策がページネーション。ユーザビリティだけでなく、SEOの観点から見ても、重要な要素です。

瀧内 賢

執筆者:瀧内 賢

SEO・SEMを学ぶガイド

ページネーションとは

長い文章や多くの商品が掲載されているページを複数のページに分割し、その内容を表示させることをページネーションと言います。
ページネーション例

         ■Amazonにおけるページネーション例


上のスクリーンショットはAmazonのサイト内にあるページネーションです。ほかにも、皆様がよく見かける代表的なものとして、例えばGoogleで検索をした際に、検索結果画面の下部に表示される1、2、3……というナビゲーション、これもページネーションに該当します。
ページを分割することにより、1ページ内における情報過多を避け、情報を見やすく分散することができます。


SEOの観点からみた、分割推奨理由

例えば、取扱い商品の多い通販サイトにおいては、数千個も商品が並ぶようなこともままあるのではないかと思います。その際に、1ページ自体が極端に長くなってしまうことも想定されます。そうすると、ファイルサイズが膨大になってしまい、読み込み時間にも悪影響を及ぼす可能性が否定できません。

ここで少しだけ表示速度改善について、お話をさせていただきます。
もしも、ページを分割させず長くスクロールさせるのならば、

  1. ファーストビューのみのCSSをhead内部に記述
  2. Lazy Load(jQuery)の利用
  3. 画像の圧縮

等の読み込みをスムーズにするための対応をお薦めします。

このようにSEO対策では、閲覧する側のユーザビリティを基本に、気を配ることが求められています。

>>次のページでは、ページネーションと同時に設置したいソースコード記述をご紹介します。

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