ランタンとオブジェが長崎の街を彩る
築町(つきまち)電停の近く、ランタンフェスティバル発祥の地でもある新地中華街会場では、中華街入口の前、銅座川にかかる橋の上のスペースに大きなオブジェが飾られます。中華門をくぐり、お店が立ち並ぶ中華街の細い路地の上には真っ赤なランタンがずらりと並ぶ風景が現れます。
その路地を抜けた先にある湊公園に赴くと、カラフルなランタンと大きなオブジェによる装飾が登場。その色鮮やかさに驚きます。
湊公園内に設けられた特設ステージでは、龍踊りや獅子舞、二胡の演奏が行われます。とてもにぎやかですね。
新地中華街を出て、少し坂道を登った先にあるのが唐人屋敷会場。江戸時代、中国から来た人たちが暮らしていた唐人屋敷の跡地にある4つのお堂、土神堂(どじんどう)、観音堂、天后堂(てんごうどう)、福建会館があります。
フェスティバル期間中は、お堂に赤いろうそくを灯して祈ると願い事が叶うという「ロウソク祈願四堂巡り」も行われます。
ランタンとオブジェに彩られた長崎の街ですが、夜が訪れるとさらに美しい風景が目の前に現れますよ。次のページでご紹介します。