方位学をベースにした開運メニュー
オールアバウト手相占いガイドの織路 由麻(おりじ ゆま)さんが提案する開運メニューは陰陽五行思想に基づいた方位学から、相性のいい“気”を取り入れて開運しようというものです。今回はお金が貯まる人になる食材についておうかがいします。(第4回のインタビュー『貯まるのはこんな人!金運のいい人の手相って?』から続きます)根菜類を食べるとラッキーがやってくる!
――2015年の開運食材は何ですか?根菜類で運気がアップ
――織路さんなら、どのようにして根菜を活用しますか?
織路さん 私は土の下のものというと、生姜をよく使います。たとえば生姜と砂糖、レモン汁などでシロップを作っておけば、手軽にジンジャーエールを飲むことができます。生姜汁を砂糖などで甘くしたゼリーも便利ですよ。フルーツやヨーグルトにかけるなどして、簡単に食べられます。
――食べ物以外で日常できる開運術はありませんか?
織路さん 2015年の干支は乙未(きのと・ひつじ)です。未は夏の土=砂漠を示し、水の気が不足しがちになります。ですから、水分をできるだけとって、お風呂や温泉に入るといいでしょう。水分といっても、お酒は水を蒸発させてしまう南と北の両方の気があるので飲みすぎはいけません(笑)。
織路さんが経営するカフェで大人気の開運メニュー
開運メニューが人気の織路さんのカフェ
織路さん 私自身、いい結果が出たことがあるので開運食=食べる風水も、結果が出るものと感じています。
私の次女の経験でお話しすると……、教科による好き嫌いが激しく成績も乱高下するため、内申点は期待できないから高校受験は難しいと思い、中学受験をすることにしました。ただ変わったことはしたくなかったので入試直前まで普通に通学していたのですが、お友達は学校を休んで塾へ行きラストスパートをしているのです。本人も少し不安を感じているようでしたので、開運食を試してみました。
織路さんもレシピで開運できたという
――食べ物が持ついろいろな気を上手に使うということですね。
織路さん 昨年、受験シーズンにブログで開運メニューをご紹介したんです。見ていてくださった方がいたようで「参考にしました」というお声をいただいたので、今年もやろうかと思っています。そもそも起業したのは占いで誰かの役に立ちたい、サポートをしたいという気持ちからなので、身近な食事で活用していただけるのはとても嬉しいです。
食の安全に気を配る人は増えていますが、さらに一歩進んで“開運”も意識すると毎日の食事がより楽しくなりそうです。
★次回は、お金開運できた人のエピソードをお教えします
教えてくれたのは……
手相、タロット、四柱推命、風水など「12の占い」に精通。相談内容に応じて使い分けて未来を予測することで、前向きになるアドバイスをしてくれる。『占い師』ではなく『開運予報士』を名乗り、新しいジャンルの占いを提唱。横浜・元町で「開運カフェ&ダイニング はこにわプレート」を経営している。
取材・文/鈴木弥生