PFU「Snaplite」をグレードアップしたデスクライトにする「ライトシェード」
バード電子の「ライトシェード」は、PFUのiPhoneとの組み合わせでスキャナ的な使い方が出来るデスクライト「Snaplite」専用のシェードです。ガイド納富は、この「Snaplite」をメインの仕事机で毎日使っているのですが、実は使用時に時々光源が目に入って眩しいため、トレーシングペーパーで覆いを作っていました。(「Snaplite」を紹介している記事「普段使いのデスクライトがiPhoneを乗せると変身!」参照)でも、それではちょっと着脱もしにくいために、バード電子で作れないかとお願いしたことが商品化のきっかけになっています。だから、ガイド納富が気に入っているのは当たり前というか、本当に欲しかった製品なのです。
要するに、「Snaplite」のスキャナとして使うために光源がやや前方を向いているという点をシェードで覆いつつ、スキャナとしてもそのまま使えるようにする、というだけの、本当に、Snaplite専用のシェードなのです。でも、Snapliteをデスクライトとしてフルに使っている人なら、この製品のありがたさが分かると思います。作業中に光源が直接目に入らない安心感は、使っていると、しみじみありがたいなと感じます。
それでいて、スキャン性能を損なうことはないのですから、「Snaplite」がバージョンアップしたように感じられます。バード電子のホームページからだと、本体とシェードのセットで購入できるのですが、デスクライトやベッドサイドライトとして使う予定がある方は、もれなくセットで購入することをオススメします。
そして、これがまたバード電子ならではというか、アタッチメント心をくすぐる所なのですが、この「ライトシェード」、全部で4色あります。実用とデザイン的なまとまりだけを考えれば、乳白色で半透明の「ホワイト」一色で事足ります。しかし、ランプシェードとして考えれば、いくつかの色から選べると、部屋のムードも演出できますし、「Snaplite」をより違った照明機器として生活の中に溶け込ませることが出来ます。
色は、乳白色の「ホワイト」の他、アメリカ映画などに良く出てくるバンカーライトを思わせる緑色の「グリーン」、イタリアンな照明機器風の暖かみのある「オレンジ」、クールなコバルトブルーで間接照明にも映える「ブルー」の全四色。気分によって色を変えられて価格的にもお得な4色セットが用意されているのもバード電子らしいきめ細かいサービスですね。
ガイド納富の「こだわりチェック」
こういう、別のメーカーの製品のためのアタッチメントは、大量生産に向くものではなく、だからこそ、アイディアをそのまま活かした製品化も出来るのですが、一つ一つは、手作りに近い形で作られているので、どうしても価格が高めになります。そのことを作る側も分かっているので、アイディアだけでなく、価格に見合った丁寧な仕事も含めて、他にはない製品が作られているわけです。それは「TOTTE」のデザインやステッチに見る仕事の丁寧さ、「ライトシェード」の型ではなく手曲げで成形されているからこその透明感が、実際にキレイに光を通している姿などを見れば、一目瞭然ですね。
そして、例えば、iPhone 6 PLUS用に作られた「TOTTE」が、Kindle Paperwhiteでも使えるように、Snaplite専用の「シェード」が、iPhoneなどの撮影時の色フィルターとして使えたり(乳白色以外ですが)と、アタッチメントから離れて、ユーザーが好きな使い方を考えることもできます。そうでなくても、シェードの色を好きに変えられるLEDデスクライト、というのも、なかなか無いわけで、そういうものを持っていられる、製品として普通に売られている、というのは、本当に嬉しいことだと思うのです。
<関連リンク>
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