2015年1月のスケジュール
まいど、相場の福の神こと藤本です。相場を半歩先読みするためには、まず必要なのは今後何が起こる予定なのか、スケジュールを把握することです。今回は2015年1月のスケジュールを福の神流に解説いたしましょう。初旬・中旬・下旬の3つに分けて、ご紹介。重要度の★は、藤本の独断で最高三ツ星の評価をしています。1月のチェックポイント
1月は、日経平均株価の月足ベースでの勝率(月足陽線=勝ち)が過去25年間で10勝15敗(勝率40.0%)と、1年間で最も弱い月です。しかし、JASDAQ指数は、19勝6敗(勝率76.0%)と1年間で最も強い月です。中・小型株の出遅れ株が物色されやすい月です。初旬
今年は、5日の大発会から、日本の株式市場はスタートします。年初は、外国人投資家、機関投資家ともに動きが鈍く大型株は買われにくい地合いです。個人投資家好みの中・小型株に注目しましょう。また、昨年12月に28銘柄も上場し新規公開銘柄も、再度注目を集める可能性があります。5日(月) ★ 日本 大発会
6日(火) ★ 米国 ISM非製造業指数(12月)
7日(水) ★ 米国 ADP雇用統計
7日(水) ★ 米国 FOMC議事録
8日(木) ★ 欧州 BOE金融政策決定会合
8日(木) ★ 米国 新規失業保険申請件数
9日(金) ★★★ 米国 雇用統計(12月)
10日(土)
中旬
そろそろ、外国人投資家、機関投資家が動き始める可能性があります。注目ポイントは、20日・21日に予定されている日銀金融政策決定会合です。今回は、大きな施策の変更はないと思われますが、会合後の黒田総裁の発言に要注目です。阪神大震災から20年になります。国土強靭化計画に絡んだ銘柄が注目される可能性があります。11日(日)
12日(月) ★ 日本 休場(成人の日)
13日(火) ★ 日本 国際収支(11月)
13日(火) ★ 日本 景気ウォッチャー調査(12月)
14日(水) ★★ 米国 ベージュブック
15日(木) ★ 日本 機械受注統計(11月)
16日(金) ★ 日本 全国百貨店売上高(12月)
16日(金) ★ 米国 ミシガン大消費者信頼感指数(1月)
17日(土) ★★ 日本 阪神大震災から20年
18日(日)
19日(月) ★ 日本 消費動向調査(12月)
19日(月) ★ 中国 GDP(10-12月期)
20日(火) ★★ 日本 日銀金融政策決定会合(~21日)
20日(火) ★ 欧州 ZEW景況感指数(1月)
下旬
下旬の注目ポイントは、前半のECB理事会です。金融緩和に関するドラギ総裁の発言に要注目です。また、後半の米国のFOMCにも、注目が集まりそうです。21日(水) ★★ 日本 日銀総裁定例記者会見
21日(水) ★ 米国 建設許可件数・住宅着工件数(12月)
22日(木) ★ 日本 金融経済月報(1月)
22日(木) ★ 欧州 ECB理事会
23日(金) ★ 米国 中古住宅販売件数(12月)
24日(土)
25日(日)
26日(月) ★ 日本 金融政策決定会合要旨(12月18・19日分)
26日(月) ★ 欧州 Ifo景況感指数(1月)
27日(火) ★ 米国 S&Pケース・シラー住宅価格(1月)
28日(水) ★★ 米国 FOMC
29日(木) ★ 日本 商業販売統計(12月)
30日(金) ★ 日本 全国消費者物価(12月)・鉱工業指数(12月)
30日(金) ★ 米国 ミシガン大消費者信頼感指数(1月)
最後に
1月に予定されているスケジュールをキチンとチェックして、半歩先読みを行ってください!!*本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
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