恋人として何年もつきあっていても、結婚すると違う一面を見ますし、親になると更なる一面を知ることも
今回は、女性を長女タイプと次女タイプ、男性を長男タイプと次男タイプにザックリと分けて、その組み合わせで説明します。ただし、実際には長女でも兄がいれば次女タイプに近く、長男でも姉がいれば次男タイプに近いでしょう。また、姉がいなくても、母親がしっかり者で世話焼きだった場合、「長男なのに次男タイプ」という場合も。とはいえ、母親は長男を褒めておだてて育てているので、本人は「長男タイプ」を自覚していることも多いようです。
しっかり者の長女タイプ×しっかり者の長男タイプ
二人で価値観を共有でき、堅実な家庭を築くことができる、一般的に理想とされる関係。【夫として】がんばる夫と支える妻。この夫婦の場合は特に「ありがとう」の言葉をお互いに掛け合うことが大切です。親は第一子を育てるとき、気合いが入っており、時間的ゆとりがあるので、一生懸命褒め育てるため、長男長女タイプは承認欲求が強い人が多いのです。互いに感謝の気持ちを伝え合うことで認め合えたなら、骨身を惜しまず協力し合えるでしょう。アグレッシブでやり手の長男は浮気の心配もあるかも。
【パパとして】二人ともが優秀なタイプの夫婦に限って、生まれてくる子どもは、芸術家タイプや、個性的な自由人タイプであることが多いようです。うっかり「毒親」になってしまわないように注意して。また、育児本に振り回されてノイローゼにならないように、子どもができたら「息抜き」を心掛けたほうがいいでしょう。
しっかり者の長女タイプ×ちょっとやんちゃな次男タイプ
甘えるのが苦手な長女タイプは、やんちゃな次男タイプと対等な関係に。【夫として】真面目な長女タイプにとって、次男タイプの柔軟性にはカルチャーショックを受けるかもしれませんが、視野が広がるはずです。ただ、世話を焼き過ぎると、彼があなたを「母親」のように感じたり、甘えが出てきたりする危険性があります。次男タイプは母性本能をくすぐるのも上手なので、浮気の可能性も高いと言えるかもしれません。
【パパとして】次男タイプは、いっしょに戦隊ものを見たり、オモチャを作ってくれたり、子ども目線で遊ぶのは得意でしょう。ただし、しっかり者の長女タイプのあなたから見ると「子どもの躾けに悪い影響が出るわ」なんて憤慨することが出てくる可能性も。夫婦で子育て方針をしっかり話し合うことをお勧めします。