スマートフォン/スマートフォンの周辺機器

軽量快適ウェアラブル「SmartBand Talk」レビュー

現在ウェアラブル機器の中で人気のジャンルは、活動量計とスマートウォッチでしょう。その2機種の良いところを取り入れたウェアラブル機器がソニーよりリリースされています。SmartBand Talk SWR30(以下、SmartBand Talk)です。

伊藤 浩一

執筆者:伊藤 浩一

デジタルガジェットガイド

現在ウェアラブル端末の中で人気のジャンルは、活動量計とスマートウォッチでしょう。その2機種の良いところを取り入れたウェアラブル端末がソニーよりリリースされています。「SmartBand Talk SWR30」(以下、SmartBand Talk)です。

SmartBand Talkは、電子ペーパーディスプレイを搭載したスマートなウェアラブル端末になっています。スマートウォッチのようにアプリ機能を活用するというよりも、活動量計としての歩行・消費カロリーの記録や、スマートフォンからの通知機能が主な機能です。電子ペーパーディスプレイには時計が表示されますので、腕時計としても活用できます。

そして最大の特徴としては、スマートフォンとペアリングで、ハンズフリー通話が可能な点です。スマートフォンの音声コマンド操作もできます。

さらに、嬉しい点としては、電子ペーパーディスプレイの採用により、スマートウォッチより省電力になっている点です。各社のスマートウォッチが、1日程度のバッテリー持続時間なのに比べて、3日間のバッテリー持続時間があります。

それでは、写真で紹介します。

図1SmartBand Talk SWR30。ベルトは簡単に交換することができます。

図1 SmartBand Talk SWR30。ベルトは簡単に交換することができます。


図2本体が軽いため装着に負担がありません。

図2 本体が軽いため装着に負担がありません。


図3本体横には、音量ボタンと画面切り替え用のボタン

図3 本体横には、音量ボタンと画面切り替え用のボタン


図4microUSB口にて充電をします

図4 microUSB口にて充電をします


図5画面を切り替えの様子。普段は時計表示ですが、ボタンを押すことで、トグルで表示が変わります。

図5 画面を切り替えの様子。普段は時計表示ですが、ボタンを押すことで、トグルで表示が変わります。


図6AndroidスマートフォンとNFCにてペアリングを行います。

図6 AndroidスマートフォンとNFCにてペアリングを行います。


図7データ連携をAndroidアプリ「Lifelog」と行います。

図7 データ連携をAndroidアプリ「Lifelog」と行います。


図8カロリー管理など様々なデータを連携することができます

図8 カロリー管理など様々なデータを連携することができます


図9通知機能をオンにすることで、スマートフォンからSmartBand Talkに通知を送ることができます。

図9 通知機能をオンにすることで、スマートフォンからSmartBand Talkに通知を送ることができます。


図10通知例。メール着信を知らせます。

図10 通知例。メール着信を知らせます。


図11画面に表示するテキストの向きを変更することができます。

図11 画面に表示するテキストの向きを変更することができます。


図12スマートフォンの着信を受けることができます。

図12 スマートフォンの着信を受けることができます。


スマートウォッチに比べ、機能としては限定されていますが、それでもスマートフォンの連携を活用することで、多くの機能を利用できます。軽量なウェアラブル機器を希望される方には、最適の機種となっています。是非、ご活用ください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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