鉄道/おすすめ鉄道旅行

「駅メロ(発車メロディー)」が面白い日本の駅5選(4ページ目)

西武線の上井草駅や大泉学園駅では、アニメのテーマ曲が駅の発車メロディーに使われて話題になっている。また、小田急線渋沢駅で、地元ゆかりのZARD「負けないで」「揺れる想い」が発車メロディーに使われると、こちらも話題に。かつては、単調なブザーやチャイムが多かった駅の発車音だが、実は面白い「駅メロ」はたくさんある。そのいくつかをご紹介しよう。

野田 隆

野田 隆

鉄道 ガイド

名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。

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5.滝廉太郎作曲の唱歌「箱根八里」が流れる箱根登山鉄道の駅(小田原駅、箱根湯本駅、強羅駅など)

箱根湯本駅

新型車両アレグラが出発する箱根湯本駅


「箱根の山は、天下の嶮(けん)/函谷關(かんこくかん)も ものならず」と力強く唄われる「箱根八里」。「花」「荒城の月」などと同じく滝廉太郎作曲の唱歌だ。この有名なメロディーが箱根登山鉄道のいくつかの駅で流れている。箱根湯本駅ホームで聴くと、これから急勾配を登っていくぞ、という決意の様にも聞き取れ、登山電車の旅の「前奏曲」にぴったりである。

箱根湯本駅名標

箱根湯本駅名標



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