散歩/昭和を振り返る散歩ルート

荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺、中野の桃園川跡を歩いてみた(4ページ目)

荻窪から阿佐ヶ谷、高円寺、中野へ暗渠となった桃園川跡の緑道を歩く。途中、どう歩いていいかわからなくなる迷路のような道が続くことも。子供の頃、知らない路地に入り込んでしまったような錯覚で、どこか昭和な気分に。中央線で人気のエリアのディープゾーンを散歩してみよう。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

整備された桃川緑道は歩きやすい

桃園川緑道の入り口には立派なゲートがある。ここから、緑道が始まるのだ。

ここが杉並区側の緑道の始まり

立派なゲートがある桃園川緑道入り口


荻窪からの遊歩道とは打って変わって、とても歩きやすく整備されている緑道がここから続くのだ。

上のカエルがなんなのかよくわからない

入り口に置かれているモニュメント


ここから、神田川まで緑道が続いている。ウォーキングとして利用するならここから歩き始めるのがいいだろう。

桃園川の説明板などもある。

歩きやすく、いい景色が広がっている


紅葉したもみじなどが植えられて、なかなか楽しい景色が続いている。こうしてみると、橋があった跡だとわかりやすいところもある。

ここが川だったことがよく分かる。

橋があったことがよく分かる宮下橋跡。


緑道が道を横切るところには橋の名前が書かれた石碑が建っている。これを見ながら歩くのも楽しい。

かつてこのあたりは馬橋という地名だった

このように橋の跡も石碑で紹介されている


橋のモニュメントもしっかりしている。かつてこのあたりの地名は馬橋だった。気がつけば、阿佐ヶ谷エリアから高円寺エリアに入っていた。

歩くのが楽しくなる緑道だ

落ち葉がなんとも風情がある


よく整備された緑道が続いている。桜の木もあった。落ち葉がなんとも美しく、緑道に積もっている。

宝橋跡に経つ石碑

高円寺パル商店街とルック商店街の間


高円寺パル商店街とルック商店街を横切って行く桃園川緑道。数少ない繁華街との接触だ。

次ページでは、環七を渡り、中野エリアを歩きます。
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