鉄道/SL

SLの殿堂、京都「梅小路蒸気機関車館」(3ページ目)

産業文化財としての蒸気機関車を動態保存する目的で設置された京都の「梅小路蒸気機関車館」。オープンから40年以上が経った今でも、日本を代表する名機18形式20両(D51形とC62形は2両づつ)が一堂に並ぶが、現在はどんな車両があるだろうか? また、実際に煙を吐いて動く車両もあり、ぜひ展示運転も見てみたいところ。SLファン垂涎の「梅小路蒸気機関車館」の見どころをレポート!

野田 隆

執筆者:野田 隆

鉄道ガイド

20両の名機が並ぶ扇形庫(2)

11)D50形140号機 1926年製造 貨物用機関車。静態保存機

12)D51形1号機 1935年製造 貨物用機関車。「デゴイチ」の栄えある1号機。煙突の後ろの形状に特徴あり。「ナメクジ」と呼ばれる。静態保存機

13)D51形200号機 1938年製造 貨物用機関車。「デゴイチ」といえば、このスタイル。長らく構内運転用だったが、山口線などでの本線運転復帰に向けて復元工事中。
D51

D51形200号機(1988年撮影)


14)D52形468号機 1946年製造 大型貨物用機関車。静態保存機

15)8620形8630号機 1914年製造 大正時代の名機 ハチロクの愛称 構内運転用(動態保存機)

16)9600形9633号機 1914年製造 大正時代の名機で主として貨物用 キューロクの愛称 NHK朝ドラ「旅路」に出演した 静態保存機

17)C11形64号機 1935年製造 小型タンク機関車として全国で活躍 静態保存機 同形機は、大井川鉄道、真岡鉄道、JR北海道などで運転中
B20形

小さなB20形


18)B20形10号機 1946年製造 小型タンク機でもっぱら構内入換用 2002年に動態復元された

19)1070形1080号機 1901年イギリスで製造 2009年、日鉄鉱業(株)から寄贈された

20)7100形7105号機(通称「義経号」) 1880年アメリカで製造 北海道で活躍 大阪の交通科学博物館で展示されていたが、2014年の閉館にともない梅小路へ。鉄道記念物で動態復元された
義経号

明治期に北海道で活躍した「義経号」


SLやまぐち号

C57とC56重連運転の「SLやまぐち号」


なお、「SLやまぐち号」運転期間中(春から秋)、C57は梅小路を離れ、新山口駅に隣接した車両基地に常駐している。また、C56もイベント運転のときは梅小路を離れるので、見ることはできないので注意。
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