藤嶋ひじりの恋愛コラム/藤嶋ひじりの恋愛情報

【夫婦に聞く】相手への「疑問」は想像せずに直接聞く

夫婦やカップルが仲良しの秘訣、「相談」「不満」から導くアドバイスもありますが、うまくいっている人に話を聞きたいと著者は考えました。そこで結婚して10年以上になる「仲良し夫婦」に馴れ初めや夫婦円満のコツを伺っていきたいと思います。2回目は、ご主人のお話です。

執筆者:藤嶋 ひじり

  • Comment Page Icon
笑顔の夫婦

笑いのツボがいっしょであることは「生活」を共にするうえで重要

夫婦円満の秘訣を、実際のラブラブ夫婦に聞くインタビュー企画。前回、【夫婦に聞く】違いを認め合い、ケンカは引きずらないに引き続き、結婚21年になる仲良し夫婦の夫、森田信夫さん(仮名:52歳)に話を伺いました。


まったく違うタイプが「融合」していっています

藤嶋:ご夫婦の仲良しのポイントはどんなところですか?

森田:笑いのツボが一緒なんです。テレビを見ているときの笑いのツボも一緒だし、妻は、僕のしょうもない話を笑ってくれるし、僕も、彼女のしょうもない話も笑えるんですよね。まぁ、彼女が合わせてくれているのかもしれませんけどね(笑)。


藤嶋:ご夫婦は似たタイプなんですか?

森田:まったく違いますね。ところが、それが融合してきているんですよ。だらしない僕は、少しずつ几帳面に。几帳面な妻は、少しずつルーズな面が出てきたというか。どっちかに引っ張られるわけじゃなく「融合」なんです。

例えば、妻は、いろいろな想い出の品を置いておくのですが、すべてきれいに保存している。僕は、何でも適当に置く。そのうち、どこに置いているかわからなくなって捨てる。でも、僕は、整理整頓の勉強をし出した。妻のほうは、「捨ててもいいか」と処分できるようになってきました。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます