もう年賀状はスマホで作るのが普通?
Google Playストアを検索すると分かりますが、年賀状を作るアプリはかなりたくさんあります。そのほとんどは無料アプリですが、特定のプリントサービスにしか出力できないものもあります。
ここでは、作成したデザインを画像として保存できたり、SNSで送信できたりするアプリを5つ紹介します。アプリ自体はどれも無料ですが、イラストやテンプレートなどの素材が一部有料になっているものもあります。テンプレートの好みや、提携するプリントサービスやSNSへの投稿など、用途に応じて選ぶと良いでしょう。
テンプレートの種類が充実した
『はがきデザインキット 2015』は、郵便局(日本郵便)の公式アプリ。昨年よりもテンプレートの種類がかなり多くなり、そのクオリティーも非常に高くなっています。LINEとの提携により、LINEキャラクターのテンプレートやイラストも利用できます。出力は基本的にネットプリントサービスになりますが、画像データとしての保存も可能です。『はがきデザインキット 2015』の起動画面。新規に作成するなら「デザインを作成」をタッチ。Android版以外にiOS版、PC版(Windows、Mac)も用意されている。
テンプレートの数はかなり多い。今年からLINEのキャラクターを使ったデザインも登場した。
デザインを選ぶと、用紙の種類を選ぶ画面が表示される。普通紙への印刷は1枚130円、写真用紙は1枚160円(ともにハガキ代込み・税込み)。
カメラを起動し簡単に写真入りの年賀状が作れる。コメントやイラストの追加も可能だ。
完成したデザインは、「ネットで年賀状」への注文もしくは、JPEG画像として端末に保存できる。「ネットで年賀状」では、住所を知らないLINEの友だちに送ることも可能。
■「はがきデザインキット 2015」(Google Play)
次のページでは、『スマホで年賀状 2015』について説明します。