ジャンク品として出品する
「ジャンク品」というと壊れたモノというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。実際に、動かなくなった家電や、画面が割れているスマホなどが、ジャンク品のカテゴリにはたくさん出品されています。その数が示すように「ジャンク品」は、ヤフオク!の中でも人気のカテゴリなのです。なぜ壊れた物を買うのかというと、部品が必要だったり修理して使うという人がいるからです。以前、「壊れたモノでも売れる、オークション市場のすごさ」の記事でも書いたのですが、私も壊れたキーボード(パソコン用)を出品したところ、落札された経験があります。キーボードの場合、1つでも機能しなくなったらほぼ使えないものなので、おそらく部品取りでしょう。
実際にヤフオク!に出品されている「ジャンクのガンプラ」 (画像はヤフオク!より)
ジャンクのガンプラを出品するときのポイント
出品するときには、まとめるのがコツです。理由は簡単で、送料がかかってしまうから。落札者は送料をとても気にするので、1つの荷物として1回分の送料で送ってもらった方が断然お得になるのです。また、出品するときの手間を考えても、まとめた方がいいでしょう。ざっと並べて写真を撮って、「組み立て途中です」「ジャンク品です」と書いておけばOK。もちろん、「ガンダム」「ザク」など、どのようなプラモデルの部品なのかは書いておく必要はありますが、部品に関しての詳しい説明はなくてもいいと思います。パーツがそろっているかどうか不安な場合には「パーツが欠けているかもしれません」とコメントしておきましょう。そうすれば、説明を見て納得した人だけが入札するので、トラブルも回避できます。
プラモデルに関しては、作り途中であっても捨てずにオークションに出品してみるといいと思います。年末の大掃除に向けて、押し入れの中から昔のガンプラが出てくるかもしれません。そうしたら、ぜひ出品してみてください!