今回は田舎暮らしガイドが、リアルなお財布事情を告白します。
田舎で出費が“増える”のはココ!
- 交通費・車
それに田舎ほど学校やスーパーまで遠くなるのが当然で、現代の田舎暮らしにはマイカーは絶対必需品。送り迎えや買出しのための、日常的なガソリン消費量は相当アップしてしまいます。
燃費が良いし未鋪装道路を走れるし、大きな荷物も積み込め、汚れてもヘッチャラ!ガイドのオススメは、田舎の農道でも小回りの利く軽のトラックやバン。
- AV及びIT機器
ガイドは長年愛用してきたオーディオ・アンプの修理で、半年以上待たされた経験が……。JBLは、忘れた頃に帰って来た!
- 光熱費
- 用具費
道具の数が増えれば管理も大切。これらの道具を整理・格納する物置き小屋があれば、田舎暮らしの達人ファーマー気分を味わえますぞ。
田舎で出費が“減る”のはココ!
- 交際・娯楽費
田舎でも冠婚葬祭、自治会費などある程度の出費はありますが、これは田舎暮らしための潤滑費といえますね。
ガイドは、動く煙突と揶揄されるほどのヘビースモーカーでした。しかし、たばこ屋・自販機まで車で20分強もかかり面倒くさい。こうした、すぐにモノが買えないことが、田舎ならではの節約方法にもなるんですね。
- 衣料費
ガイド一押しの田舎人のワードローブは、木綿のチノパンとTシャツ。寒くなったらフリースを重ね着しましょう。田舎のファッションは、あくまで動きやすく丈夫で清潔に。
しかし、お気に入りのスーツを一着確保しておくこと。田舎暮らしといえども冠婚葬祭では社会的ルールをわきまえることが肝心です。
- 食費
引っ越し当時は料理オンチだったガイドも数年後には「アルデンテ!」と叫びつつ、複数のパスタ料理をこなすようになりました。
- 文化・教養費
地元の市や町が開催する○○講座も、民間のセミナーと比べて断然安いか無料の場合も。それに、郷土料理の教室など地域色豊かなテーマも魅力的です。
田舎暮らしでは始めから厳しい目標を設定してしまうと、挫折したとき自分の不甲斐なさに腹が立ったり、自信を喪失したりと、取り返しがつかなくなります。ある程度、実現可能な生活の目標を定め、それにいかに近づいていけるかを考えること。これがガイドが感じた田舎暮らしの“真相”です。