【不倫夫がモトサヤに戻るコツ】その4:先の将来を思い描いて目標を立てる
モトサヤに戻ってすぐは、家庭内でのお互いの会話がギクシャクしたりなど、うまくいかいことも多いかもしれません。そんな時に目の前のことばかりを気にしていると、将来の展望も暗くなるばかり。そこで、少し視線を上げて、10年後20年後ぐらいのやや遠い未来を思い描き、そこに向けての目標を立ててみましょう。たとえば、10年後には小学生の娘も大学生。子育てもほぼ終わりで、夫婦水入らずで海外旅行に出かけるなんてこともできそうです。そんなことを思い描きながら、積立を始めるなど、将来に向けた投資を少しずつ始めてみるのもいいでしょう。
【不倫夫がモトサヤに戻るコツ】その5:子供との絆を再構築する
不倫をした時に、もし、子供が父親が不倫をしたと理解できている年齢の場合、子供は100%妻の味方になっていると考えていいでしょう。母親の様子から[加害者=父親、被害者=母親]の図式を頭に思い描いているはずです。従って、場合によっては、妻以上に、子供との関係修復が難しい場合もあります。これを放置したままだと、妻+子供連合の中に入って行けず、家の中で居場所が作れないままになります。子供と話し合う、一緒に過ごす時間を増やす、子供のことを大切に思っていることを伝えるなど、最大限の努力をして、関係回復を図りましょう。子供は想像以上に親のことをよく見ていますので、甘く見ずに、きちんと対応することがポイントです。
【不倫夫がモトサヤに戻るコツ】その6:当たり前な事を見直す
不倫の恋はワクワクします。ドキドキします。魅惑的です。なぜならそれは秘密の行為であり、非日常的な世界だからです。でも、非日常をささえているのは、平凡で当たり前でつまらないように見える日常です。不倫相手とのデートに着て行く服を選ぶとき、クロゼットに洗濯した服が入っているのはなぜでしょうか?家の中が「ゴミ屋敷」でなく、掃除され、片づけられているのはなぜでしょうか?毎日使う、歯磨き粉やトイレットぺーパーが途切れずに補充されているのはなぜでしょうか?今日、今、心臓発作で倒れたら、病院に駆けつけてくれるのは誰でしょうか?自分の当たり前の日常を支えているのは妻や家族であり、また自分も妻や家族を支えているのだと気づいたとき、また新しい夫婦関係がスタートできるのではないでしょうか?
モトサヤに戻るのはたやすいことではないかもしれませんが、「やり直そう」と思った時がスタートの時。新たな一歩を勇気を出して踏み出してみましょう。