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10年後に差がつく!アンチエイジングの正解ケア(8ページ目)

老化対策は若いうちからはじめていないと手遅れ?コラーゲンは食べても意味がないの?など今さら聞けないギモンにプロがお答え。Q&A形式で楽しく学んで、エイジレス肌を手に入れて。

執筆者:All About 編集部

自己流ケアのギモンを解消! お悩みQ&A編

Q 同世代の友達と比べて、私は顔がちょっとたるんでいるような……。やっぱりお手入れ不足が原因なのでしょうか?

A たるみの根本的な原因は、顔筋の運動不足。歌ったり、エクサイズで引き締めましょう。

無表情、無愛想な顔がたるみの原因かも…
実はたるみの根本的な原因は、常に表情を作り出している表情筋とも顔筋とも呼ばれる筋肉の衰えによるもの。まだ若い人の顔筋は大きく動くため、笑顔や怒った顔などの表情も豊かです。

しかし、加齢によって筋力は低下してくるため、顔筋の動く範囲は小さくなっていきます。動きにくくなった顔筋は次第に短く収縮し、重力に負けて皮膚と一緒に垂れ下がりたるみを生じてしまうのです。

様々なエクササイズでたるみ知らずの肌に
天井を向いた状態で鏡を見ると、自分の1番若い時の顔が写ります。重力の影響を受けていない顔です。この時の顔と普通に鏡を見た顔を比べて、たるみをチェックしてみましょう。

おすすめのたるみ対策は、カラオケで思いきり口を大きく開けて歌うこと!ほうれい線対策に、鼻の下にえんぴつを挟んでキープする体操もおすすめです。簡単なのに、すごく効果が感じられます。フェイスラインのたるみには、舌を動かすエクササイズ。舌で上の歯の表面の右端から左端までを何往復もする体操、舌を大きく回転させる舌回しエクササイズがよく効きます。電子ローラーやカッサで、フェイスラインのたるみをほぐすように行うマッサージは、たるんだ部分にたまったセルライトに働きかけます。

教えてくれたのは……

ビューティコーチ・美容ジャーナリスト 奈部川 貴子さん

スキンケアを中心に美容医療、代替療法、オーガニック美容、スパ、エステなどの取材経験を持ち、女性誌をはじめメディアで活躍中の美容ジャーナリスト。

このページは2014年10月14日時点の情報です
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