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10年後に差がつく!アンチエイジングの正解ケア(3ページ目)

老化対策は若いうちからはじめていないと手遅れ?コラーゲンは食べても意味がないの?など今さら聞けないギモンにプロがお答え。Q&A形式で楽しく学んで、エイジレス肌を手に入れて。

執筆者:All About 編集部

自己流ケアのギモンを解消! お悩みQ&A編

Q 紫外線対策やスキンケアに無頓着だった若かりし頃……シミや小ジワに気づいた頃にはもう手遅れなのでしょうか?

A 気づいた時がエイジングケアの始め時。まだまだこれから挽回可能です!

見直すべきは角質&保湿ケア
20代~30代前半の薄いシミや小ジワはコスメなどで十分改善できます。まず根本的には、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを正常化することが大切です。そのためには「角質ケア」を取り入れ、メラニンなどを含む古い角質を除去してあげましょう。

また、それと同時に大切なのが「保湿」です。肌は本来、皮脂膜によってバリア機能が保たれています。20代後半から皮脂分泌量が低下するため、肌本来が持つバリア機能が低下し乾燥を招きます。そのバリア機能を補うために「保湿」はとても重要。化粧水だけで終わらず、乳液やクリームで油分の膜を補ってあげましょう。

肌老化の最大の敵“紫外線”
これ以上エイジングに拍車をかけないように予防対策も忘れないで。肌老化の65%は紫外線による「光老化」です。肌にとって有害となる紫外線対策は、夏だけでなく一年中マスト! 毎日のUVケアを怠らないように心掛けましょう。またシミや乾燥を助長してしまうのが、クレンジングや洗顔の際の摩擦。スキンケアは、肌をいたわりながら優しく行うようにしてくださいね。

教えてくれたのは……

ビューティコーチ・皮膚科医 高瀬 聡子さん先生

皮膚科医。東京・中目黒にある美容皮膚科クリニック「ウォブクリニック中目黒」総院長。スキンケアブランド「アンプルール」の研究開発も行う。2014年10月16日に講談社より「いちばんわかるスキンケアの教科書」刊行。

このページは2014年10月14日時点の情報です
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