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10年後に差がつく!アンチエイジングの正解ケア(10ページ目)

老化対策は若いうちからはじめていないと手遅れ?コラーゲンは食べても意味がないの?など今さら聞けないギモンにプロがお答え。Q&A形式で楽しく学んで、エイジレス肌を手に入れて。

執筆者:All About 編集部

自己流ケアのギモンを解消! お悩みQ&A編

Q 肌の若々しさをキープするには、コラーゲンを食べたほうがいいんですよね?

A 残念ながら口から摂取しても、ダイレクトに肌のコラーゲンにはなりません

ぷるんとした美肌のカギを握るコラーゲン
肌の土台となる真皮の約70%はコラーゲンでできています。ぷるんとした肌のハリや弾力は、コラーゲンのおかげなんですね。ただ加齢によって、体内で作られるコラーゲンはどんどん減っていきます。コラーゲンが減ることで、シワやたるみが起こってしまう原因に。

だからと言って、単純にコラーゲンドリンクやサプリを食べたり飲んだりしても、そのままダイレクトに肌のコラーゲンにはなる訳ではありません。ただ、消化されていく過程でコラーゲンの原料になるので、摂らないよりは良いと言えます。

体内でコラーゲン作成を促す線維芽細胞
コラーゲンは分子が大きくそのままでは肌の奥にまで浸透しないので、コラーゲン入り化粧品では分子を小さくして配合されています。浸透した後に原料となって、コラーゲンが作られるのを後押ししてくれます。

また、コラーゲンを生成する線維芽細胞を活性化させるのも有効です。線維芽細胞の働きを促す成分が含まれた化粧品を、お手入れに加えるとよいでしょう。

教えてくれたのは……

ビューティコーチ・皮膚科医 高瀬 聡子先生

皮膚科医。東京・中目黒にある美容皮膚科クリニック「ウォブクリニック中目黒」総院長。スキンケアブランド「アンプルール」の研究開発も行う。2014年10月16日に講談社より「いちばんわかるスキンケアの教科書」刊行。

このページは2014年10月14日時点の情報です
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