北海道有数のパワースポット・登別

大自然の恵みにあふれる北海道には、風水的なエネルギーが集結するパワースポットもたくさんあります。今回はその中でも「火=陽(よう)」のエネルギーと「水=陰(いん)」のエネルギーの両方を効果的に吸収できる道内最強のパワースポットの一つ、登別にご案内しましょう。
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登別温泉のシンボル、地獄の鬼たち

登別といえば、まず頭に思い浮かぶのがその良質な温泉。安政5年に開湯したと言われる登別温泉は北海道内では老舗中の老舗です。1日1万トンという豊富な湯量から「温泉のデパート」と呼ばれており、旅行業関係者が選ぶ「にっぽんの温泉100選」として常にベスト3にランキングされているとのこと。

かくも全国からたくさんの観光客を集めている登別温泉のパワーは、もちろん湯量豊富で種類も多い温泉の泉質そのものの魅力に加え、地元の方々によるたゆまぬ観光客誘致の努力の結果とも言えますが、風水的に見てもここ登別は非常にパワフルなエネルギーが噴出している場所。多くの観光客達が直感的に登別の「パワースポットのエネルギー」に惹かれて集まったのではないか?という見方もできるでしょう。
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パワーあふれる登別温泉、写真は登別グランドホテルの露天風呂
 

その1:地獄谷……「火」のエネルギーは生命力の源

それではまず、登別の第一のパワースポット、温泉街の北にある地獄谷を訪ねてみましょう。日和山の噴火でできた爆裂火口跡にある地獄谷は、その面積は約11haで札幌ドームのおよそ7個分。山に囲まれた盆地状の荒涼たる谷の至る所からは、硫黄臭がする水蒸気や煮えたぎる熱湯が轟々と音をたてながら湧出しており、まるで地獄を思わせる恐ろしげな光景からその名が付けられました。
  

登別の地獄谷

地獄谷のエネルギーは陽の「火」。風水で火は生命の活動力の原点であり、その効果は願いを叶える、正邪を正す、潜在的な能力が発現する、また女性の皆さんには嬉しい「ビューティー運」がアップするとも言われています。

温泉街の北にある駐車場から、地獄谷を散策する木製の遊歩道が整備されています。谷のいたる所にある噴気孔からは蒸気が、また道路脇の穴からも地中の熱気が噴出しており、ここを歩くだけで「火」のパワーは充分体内に吸収されていきます。
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道路脇の穴からも地中の熱気が

遊歩道は途中から分岐し、谷の中心部にある間欠泉の湧出場所「鉄泉池(てっせんいけ)」まで行くことができます。ここはちょうど風水都市・京都の地形と同じように三方向が山に囲まれ、風水で述べる「四神相応(ししんそうおう)」の吉相を形成。さらに谷の中心=太極(たいきょく)に当たる鉄泉池からは「大地に潜む龍の息吹」とも言える間欠泉が噴出しており、エリア内では最強のパワースポットとなっています。
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地獄谷の中心にある鉄泉池

間欠泉は、2時間に一度ふき出すとのこと。たまたま筆者がこの場所にいった時間に吹き出しはじめ、ボコボコと熱湯から噴出する水蒸気とともに大地からの凄いパワーを吸収することができました。
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熱湯とともに地中から凄いパワーが・・・

この「鉄泉池」で運良く間欠泉が吹き出してきたら、大地のパワーを全身に吸収するイメージで、思いっきり深呼吸してみてください。数分間ゆっくりと深呼吸を繰り返していく内に体がポカポカと温まり、体中にパワーがみなぎっていきますよ。
  

至る所でパワフルな噴煙が……

なお、登別の地獄谷については、「[保存版] 風水師が選んだ北海道のパワースポット15選」でも紹介していますので、合わせてご覧ください。

地獄谷のデータ
住所    登別市登別温泉町
見学時間  定休日なしで随時見学可能
問合せ先  登別観光協会 0143-84-3311
ホームページ http://www.noboribetsu.tv/facil/jigoku.html

 

その2:倶多楽(くったら)湖……「水」は癒やしの力

地獄谷で「火=陽」のパワーで元気をたっぷりチャージしたら、次は「水=陰」のエネルギーを吸収しに行きましょう。

地獄谷から日和山に向かう山あいの観光道路を走ること十数分、山頂の原生林に囲まれた湖、倶多楽湖に着きます。この湖には流入・流出する川がないので地元の方によると「そのままでも湖水を飲めるぐらい」に良質の水とのこと。環境省の水質調査でも全国1位にランキングされており、透明度も「摩周湖とともにわが国でトップを競う堂々としたもの」と説明の看板にも誇らしげにアピールされています。
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倶多楽湖の良質な水をアピールする看板

確かにここは周囲の外輪山に守られた「山環水抱(さんかんすいほう)」という風水的吉相の地形。倶多楽湖の湖畔一帯には閑静な「気」がただよい、邪気がないピュアな水質とも相まって、麓のパワフルな地獄谷とは正反対の「水=癒やしのエネルギー」を吸収するには絶好の場所です。
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地獄谷先の山あいにある湖、倶多楽湖

風水では、陰のエネルギーである「水」は、逸る気持ちを鎮静化させたり、人と人を結びつける力を与えてくれると言われています。じっくりと自分の内面に向き合いたい、また家族や友人、恋人とのきずなをより強めたいという方にとっては、もってこいのパワースポットと言えますね。
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「水」は二人のきずなをより強めてくれる


倶多楽湖のデータ
住所    北海道白老郡白老町虎杖浜
見学期間  春から秋のみ。冬期間は閉鎖
問合せ先  白老町観光協会 0144―82―2216
ホームページ  http://www.shiraoi.net/n-html/page-kankou.html
 

その3:大湯沼……「火」と「水」の融合ゾーン

地獄谷と倶多楽湖の途中には、もう一つのパワースポット、大湯沼があります。ここは日和山が噴火したときにできた爆裂火口跡にあり、ひょうたん型の沼の底からは100℃以上ある硫黄泉が噴出している「熱の沼」です。
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ひょうたん型の熱の沼・大湯沼

ここは、今もなお山頂から水蒸気を噴出している日和山の「火」のエネルギーが、その麓で湧出する大湯沼の「水」と混じりあう場所。沼のほとりに設置された展望台周辺は陽の「火」と陰の「水」を同時に吸収できるパワースポットです。
 

大湯沼で「火」と「水」のエネルギーを吸収

もちろんここでも充分にエネルギーが吸収できますが、もし時間がとれるようなら沼の下流にある大湯沼川探勝歩道を歩き、「天然の足湯」まで足を伸ばしてみましょう。

川の脇に設置された遊歩道を歩いていると、ほんのりとした硫黄臭と熱気が漂ってきます。それもそのはず。大湯沼探勝歩道の脇を流れているもの、実は水ではなく大湯沼から流れでている「お湯の川」なのです。まさに前述の「火」と「水」が融合したエネルギーのルートをたどっていくわけですから、歩くだけでもパワーアップすること間違いなしですね。
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遊歩道脇に流れるのは「お湯の川」!

さらに探勝歩道の先には、お湯の川に直接浸かることができる「天然の足湯」も! 筆者が取材に訪れた時も、たくさんの観光客が気持ちよさそうにお湯の川に足を浸していました。
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お湯の川に設置された天然の足湯

大湯沼から数キロ流れてきた先の下流にもかかわらず、お湯の温度は快適なレベルを保持。川に沿って流れてくる日和山のパワーを上半身に吸収しながら、お湯に浸した足からもエネルギーが上昇。あっという間に全身に火と水の「気」が巡り、みるみる汗ばんできますよ。

大湯沼のデータ
住所    登別市登別温泉町
見学期間  春から秋のみ。冬期は閉鎖
問合せ先  登別観光協会 0143-84-3311
ホームページ
http://www.noboribetsu-spa.jp/?see=%E5%A4%A7%E6%B9%AF%E6%B2%BC
 
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