東京の観光・旅行/東京のおすすめスポット

大人の社会科見学、キユーピー『マヨテラス』へ潜入!(2ページ目)

調布市・仙川の「マヨネーズの“なるほど”を楽しく体感」できる見学施設『マヨテラス』が2014年6月のオープン以来、連日話題です。マヨネーズの製造工程を見られる工場ではありませんが、完全予約制・90分のツアーは数カ月先まで予約でいっぱい! キユーピー『マヨテラス』では、一体何を体験できるのでしょうか。ガイドが潜入してまいりました。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

初期のキユーピーちゃんに衝撃! 『キユーピー ギャラリー』

キユーピー ギャラリー

キユーピーの歴史が詰まった『キユーピー ギャラリー』

ツアーは、マヨネーズやキユーピーという企業の歴史を知ることができるスポット『キユーピー ギャラリー』からスタートします。
歴代CMの鑑賞スクリーン

タッチパネルで懐かしいCMを観ることもできます

ツアーを取り仕切るコミュニケーターからは、マヨネーズがスペイン生まれであること、日本で発売当初は「魚介類にマヨネーズ」というスタイルが定番だったこと、そしてマヨネーズをポマードと間違えて髪に塗ってしまう人もいた、などというエピソードが披露。参加者は早くもキユーピートリビアに取り込まれます。
初期のキユーピー

色々違う初期のキユーピーちゃん

ガイドが一番気になったのはキユーピーちゃんの顔の変遷。初期のキューピーは5頭身で今よりスマートなんですね! 約90年前、既存のキャラクターであったキユーピーをブランドマークとして採用したそうですが、今や商品の“顔”という枠を超えて大人気。最初に目をつけた方の先見の明は凄いです。


マヨネーズの中でレクチャー 『マヨネーズドーム』

マヨネーズドーム

キユーピー マヨネーズの約50万倍! 『マヨネーズドーム』

続いてはマヨネーズ(450グラム)の約50万倍の大きさで作られた、木製の『マヨネーズドーム』の中へ。映像などを見ながら、マヨネーズにまつわる話を聞きます。
マヨネーズドームの中へ

マヨネーズの中でマヨネーズを学ぶ

「何からできているのか」「分離しない理由」「おいしさを長持ちさせる容器の工夫」などマヨネーズのABCについてクイズなどを交え楽しくレクチャー。身近にあるがゆえ今まで特に疑問を持たなかったマヨネーズ。その奥深さを改めて知ることとなります。
中国、マレーシアで製造・販売されている商品

左は中国、右はマレーシアで製造・販売されている商品

今やキユーピーマヨネーズは世界に羽ばたき、中国ではフルーツサラダ用に甘いマヨネーズ、マレーシアではチーズ味のスプレッドなど、その国の味覚にあった製品が作られているそう。日本語でないパッケージがなんとも新鮮な、各国の商品を実際に見ることができます。

次のページ、ツアーはいよいよ後半へ!

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます