ロボット掃除機・お掃除ロボット/お掃除ロボットのお試しレポート

窓ガラスに貼りつくロボット掃除機「WINBOT」(3ページ目)

続々と新規メーカーが参入をしているロボット掃除機。その勢いは止まることを知りません。実は、海外での展示発で気になっていた窓掃除ロボット。いつ日本に上陸するのか期待していたのですが、今年の5月にいよいよ発売開始となりました。

執筆者:戸井田 園子

WINBOTで掃除をするまでの準備

それでは、いよいよ実際に窓掃除をしてみましょう。今回は、ガイド宅のリビングの窓を掃除しました。1枚のガラスは幅180cm・高さ260cmです。それでは、準備から追って説明していきます。

■充電
ECOVACS Winbot【W730】

本体の電源コードをつないで充電、緑のランプが点灯したら充電完了

使用前に、安全のためのバックアップ電源となるバッテリーの充電をします。本体と電源コードをつなぎ、取っ手の根元にあるスライドスイッチを一番右はじの電池マークに合わせると、充電がはじまります。本体のインジケーターが緑の点灯になると充電完了!これで使用OKです。
 
■命綱を付ける
ECOVACS Winbot【W730】

本体とつないだ安全ロープを安全ポッドにしっかりとりつけ、清掃面ではない窓に貼りつける

充電完了後は「安全ポッド」のセットです。本体の電源コードのコネクタ部分に安全ロープを取り付け、この安全ロープを「安全ポッド」にしっかりつなぎます。窓が大きさによって、安全コードの長さが足りない時は延長コードを使い、本体が十分に動ける長さにしましょう。安全ポッドの裏側は吸盤になっているので、掃除をする窓の反対側に取り付けるのが原則です。しかし、ガイド宅の窓はFIX窓のため、裏側に付けることができません。そのため今回は、隣の窓に取り付けて使用しました。
 

■パッドに洗剤をスプレーする
ECOVACS Winbot【W730】

前後に「スーパークリーニングパット」を取り付け、前方のパッドに専用の洗浄液をスプレーする

本体裏に「スーパークリーニングパット」を取り付けます。取り付けは、本体側がマジックテープのような素材になっていて、貼りつけるだけのタイプです。そして前方に付けた大きいパッドに、専用の洗浄液を4~6回を目安にスプレーします。これでスタンバイOK!
 
■窓枠と平行にセット
ECOVACS Winbot【W730】

スタートは、窓の下枠から10cm以上離した位置で、窓と水平の向きにセット

電源アダプターをコンセントに差し込み、本体ハンドル根元にあるスイッチをONの位置にスライドさせます。すると、ウィーーーンというモーター音とともに吸引が始まります。その状態で、本体ハンドルを持ち、窓の下枠から10cm以上離した位置に、窓と水平の向きで押しつけるような状態でしばらく待ちます。
 
■清掃スイッチON
ECOVACS Winbot【W730】

インジケーターが青い点滅になったら手を離して、清掃スタート!

しばらくして、インジケーターが青の点滅になったら運転可能の合図。手を離しても本体が窓に貼りついていれば、いよいよ掃除開始です。本体右上にあるスタートボタンまたはリモコンのスタートボタンを押すと本体が横に動きだします。あとは、全てWINBOTにお任せです!
 
いよいよ窓ふき開始です!>>
 
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