VISAデビットカード
VISAカードといえば、クレジットカードの代表的な国際ブランド。でも、VISAデビットカードはクレジットカードではありません。クレジットカードがあらかじめ決められた限度額まで使えるのに対して、デビットカードは利用時の銀行口座残高が限度額になります。無い袖は振れないので、使いすぎると言う事がありません。
VISAデビットカードなら、「VISA」マークのある国内、海外のお店でクレジットカードと同じように利用出来ます。また、海外のATMでは現地通貨で引き出す事も出来ます。
■どこで申し込むの?
銀行でVISAデビットカードを扱っているのは、楽天銀行とスルガ銀行です。
■ATM利用手数料
・イーバンク銀行・・・VISAインターナショナルの指定するレートに対し2.94%
・スルガ銀行・・・・・VISAインターナショナルの指定するレートに対し1.63%
その他ATMによっては利用手数料が200円程、かかります。
利用方法はこちら
■注意点
カードによっては、年会費がかかります。
アメックスのトラベラーズチェック
昔からあるトラベラーズチェックも使い過ぎを防いでくれます。現在はアメリカンエキスプレスのトラベラーズチェックが、一部のゆうちょ銀行、銀行空港の外貨両替コーナーなどで発売されています。盗難にあった時には、盗まれたトラベラーズチェックの番号を控えておけば、再発行してもらえます。
カード会社のチェック=小切手だけあって、世界の主要都市でのサポートも万全。パスポートを盗まれたとき、病院を探したいとき、緊急時の電話通訳サービスまであります。
いかがでしたか?クレジットカードでの買い物は、1.6%~3%程度の事務手数料がかかります(カード会社によっては、TTSレートの2%)。それに比べると、紹介した3つの方法は何度もATMを利用するなどしなければ、特別手数料が高いわけでもありません。
いつも家計簿をつけてしっかり家計管理している人も、海外旅行だとなかなか管理しにくいもの。帰国して、計算してみてビックリ!ということがないようにしたいですね。よい旅を!