クレジットカード

クレジットカードなしで海外旅行?!(2ページ目)

海外旅行ではつい財布のヒモがゆるみがち。それに加え、外貨だと使いすぎてもピンと来ないし、クレジットカードは請求がこないと手数料を含めいくらかかったかがわかりません。そんな使いすぎの心配には、入金したお金までしか使えない(クレジットカードではない)マスターカードやVISAが便利です。海外旅行の前にぜひチェックしてみて下さい。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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VISAデビットカード

VISAカードといえば、クレジットカードの代表的な国際ブランド。でも、VISAデビットカードはクレジットカードではありません。

クレジットカードがあらかじめ決められた限度額まで使えるのに対して、デビットカードは利用時の銀行口座残高が限度額になります。無い袖は振れないので、使いすぎると言う事がありません。

VISAデビットカードなら、「VISA」マークのある国内、海外のお店でクレジットカードと同じように利用出来ます。また、海外のATMでは現地通貨で引き出す事も出来ます。

■どこで申し込むの?
銀行でVISAデビットカードを扱っているのは、楽天銀行スルガ銀行です。

■ATM利用手数料
・イーバンク銀行・・・VISAインターナショナルの指定するレートに対し2.94%
・スルガ銀行・・・・・VISAインターナショナルの指定するレートに対し1.63%

その他ATMによっては利用手数料が200円程、かかります。
利用方法はこちら

■注意点
カードによっては、年会費がかかります。

アメックスのトラベラーズチェック

昔からあるトラベラーズチェックも使い過ぎを防いでくれます。

現在はアメリカンエキスプレスのトラベラーズチェックが、一部のゆうちょ銀行、銀行空港の外貨両替コーナーなどで発売されています。盗難にあった時には、盗まれたトラベラーズチェックの番号を控えておけば、再発行してもらえます。

カード会社のチェック=小切手だけあって、世界の主要都市でのサポートも万全。パスポートを盗まれたとき、病院を探したいとき、緊急時の電話通訳サービスまであります。


いかがでしたか?クレジットカードでの買い物は、1.6%~3%程度の事務手数料がかかります(カード会社によっては、TTSレートの2%)。それに比べると、紹介した3つの方法は何度もATMを利用するなどしなければ、特別手数料が高いわけでもありません。

いつも家計簿をつけてしっかり家計管理している人も、海外旅行だとなかなか管理しにくいもの。帰国して、計算してみてビックリ!ということがないようにしたいですね。よい旅を!

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