とにかく広い! 日本を代表する動植物園
総面積60万平方mは人気の北海道・旭山動物園14万平方mをはるかに上回り、東京 上野動物園52・3万平方mをもしのぐスケール
園内はとにかく広い! ひと周りするだけでも大人の足で2時間はかかります。特に小さなお子さん連れの場合は、あらかじめ見たい動物や施設の目星をつけておき、まずはそのお目当てを優先的に見て回るのが得策です。
動物たちを身近に感じる新施設が次々オープン!
ライオンがすぐ目の前に!ワ~オチューブ
ここでは、その新しい展示施設を中心に紹介していきます。
「ワ~オチューブ」はライオンをガラスごしにすぐ間近で見られる展示。旧来のライオンの飼育舎を囲む堀に橋を架け、ガラス張りの観覧エリアを設置し、かつてはお堀ごしに遠巻きにしか見られなかったライオンを、目と鼻の先で見られるようになりました。
カンガルー寝そべりすぎ(笑)のカンガルー広場
チンパンジータワー。写真だと分かりにくいですが、木の上で生活するチンパンジーを見られます
「チンパンジータワー」は、サル研究の権威である京都大学霊長類研究所の協力で作られたもので、高さ11mのタワーが3基立ち並び、樹上で暮らすチンパンジーの活動空間を再現。チンパンジー本来の生活や行動ぶりを見ることができます。
意外とカメラ目線を送ってくれるゾウガメくん
「ゾウガメ舎運動場」は2010年春に完成。地面の高さから顔を出してのぞける観察窓があり、ゾウガメの目線でその姿を見られるのがポイントです。
「世界のメダカ館」も2010年春に全面リニューアル。田んぼの風景を再現し、メダカがもともと生息している環境も合わせて観察することができます。メダカそのものはまぁ地味といえば地味なのですが、日本の原風景ともいえる環境の中で気持ちよさそうに泳いでいる姿を見ていると、不思議と見入ってしまい、時間がたつのを忘れてしまいます。
「世界のメダカ館」は2010年4月29日にリニューアルオープン
キリンの展望デッキは大迫力のおススメスポット。キリンの目の高さのデッキでおやつをあげることができるんです。目の前にぬぅ~ッとよってくるキリンは想像以上のデカさでびっくり! 毎月第1日曜日の50名限定(朝10時からキリン舎前で整理券配布)ですが、これをお目当てに訪れる価値ありです。
キリン、でかッ!高さ3.5mに設置されたデッキからだとキリン目線で観察できる