少しの家具でも効率的な空間づくり
パール・エングセルさんは、教育学を専攻している大学院生。住まいは、かつて税務署だったビルを改装して作られた学生寮です。部屋の広さは8畳程度で、収納は小さなキャビネットがひとつと、天井にある収納スペース、造り付けのクローゼットをフル活用。必要最小限の家具はIKEAで購入。後ろに見えるのはEXARBY 3人掛けソファベッド(1万6900円)。書斎代わりのデスクは実家から持ってきたもので、エクステンション可能。論文執筆のときなどは、広げて使います
家具は、形の変えられるソファベッドや、エクステンション可能なデスクを効果的に使いこなしています。形の変えられる家具は、普段からマメにチェンジしなくても、いざという時にささっと対応できるのがいいですよね。ソファベッドは3人掛けのソファになるので「友人を招いてパーティーというときには、とても便利」だそうですよ。
日々の暮らしという視点でも、このワンルームはかなり広々使えそう。その理由はゾーニングの妙にあります。