ガイド納富の「こだわりチェック」
地味に便利なのが、web moneyとして使えること。いちいちweb moneyを買わなくても、チャージした金額内ならネットで使えてしまうのです。これに、iTunesカードとamazonカードが付いてれば、かなり嬉しいですね。まあ、au WALLETでカードを買えば良いのですが(ポイントも付くし)、それはそれで本末転倒な気がするんですよね。まあ、amazonにせよ、iTunesにせよ、au WALLETを使用クレジットカードとして登録すれば、買い物の都度、残金が確認できるので、買い過ぎを防止しつつ、ポイントが溜められるのですが、そこまで吹っ切れるかは今後の課題。結構良いことが多いau WALLETなのですが、残念なのはチャージ。チャージ方法は「じぶん銀行」「クレジットカード」「auかんたん決済」「現金」があるのですが、クレジットカードは使える範囲が狭いし、結局プリペイドであるメリットを捨てることになります。「じぶん銀行」は便利ですが口座をあまり増やしたくなかったりします。「auかんたん決済」は一ヶ月5000円までです(この件、友人から、「まだauと契約して日が浅いから5000円だけど、20歳以上で25ヶ月以上契約してたら月20000円までイケるよ」、という連絡がありました。調べてみると、ちゃんとサイトに「年齢、回線契約月数により、利用上限額が異なります」と書かれていました。なるほどー、20000円までだと使いでありますね)。となると、auショップでの現金チャージになるのですが、これが普通に整理番号取って窓口に行く必要があるのです。これは相当面倒です。一度に上限25000円までしかチャージできないので、更に面倒くさくなってしまいます。
ATMでさっと入金できれば、auショップに行くこと自体は問題ではないのです。ショップに行ってau WALLETを専用端末にかざせば、最大3000ポイントがもらえるガチャが使えますし、ショップは結構便利な場所にあります。ただ窓口だと、それだけで億劫になってしまうんですね。多分、そういう部分はどんどん改善されていくのだとは思います。どうして、SUICAみたいにタッチで自販機のお茶が買えないんだ、と思うこともあります(もっともICカードでないから財布の中でSUICAと混在できるメリットもあるのですが)。ただ、カードを財布的にする試みは、まだ始まったばかりです。このau WALLETを使っていると、何となく未来の支払いシステムが見えてくるような気もします。そのとりあえずの第一歩として、中々良くできていると思っています。
<関連リンク>
・au WALLETの公式サイトはこちら
・cyproduct「トラベル・カード&コインパース」のガイド記事はこちら
・safuji「ミニ長財布・納富バージョン」のガイド記事はこちら