掃除モードは「ドライ」と「ウェット」、至ってシンプル
Braavaは、電源スイッチの他ボタンは2つと、至ってシンプル。2つのボタンは、から拭きの「ドライモード」と、水拭きの「ウェットモード」。ドライ用のパッドとクロス、ウェット用のパッドとクロスがあり、モードに応じて付け替えて使用します。部屋の形や状況にもよりますが、ドライモードは最大約4時間、ウェットモードは最大約2.5時間の連続運転が可能です。直線でムダなく拭く「ドライモード」
ドライモードの動き方は、直線で進んでは折り返して戻るという、人が雑巾掛けをするようなイメージ。任意の場所に本体を置くとそこをスタート地点と認識し、そこから真っすぐスーーっと動きだし、ソファやラグなどの障害物にぶつかるとUターンをしながらパッドの幅分ズレ、再び来た方向に向かって進みます。律儀に一列分ずつヨコに移動するので、着実に空間を掃除していく様子が分かります。ドライ用のパッドは、裏側にクロスを差し込める溝があり、専用クロスの他、市販の使い捨てドライシートも使用できます。ドライシートがパッドより大きくても、そのまま付けて大丈夫。少し大きいくらいの方が、壁際や隅のホコリに届いてよりホコリをキャッチしていました。
少しずつ動いて汚れをしつかり落とす「ウェットモード」
ウェットモードの動き方は、アルファベットのRの小文字「r」や、ガンマ「γ」の文字のように、左右に弧を描くような動きをしながら少しずつ前進していくスタイル。しかし、壁際は直線で進むなどの賢さもあり、まさに人が濡れた雑巾で丁寧に少しずつ拭きあげていくイメージです。このように、細かな動きはドライモードと異なりますが、部屋全体として見ると、真っすぐに進みながら折り返して空間をくまなく掃除するという動き方になります。 物静かに着々と床を拭くその姿は、まさに「おしん」そのものなのです!次ページでは、充電方法やお手入れについてご紹介します!>>