御茶ノ水だけにレストランはお茶づくし!
御茶ノ水は古くから質の良い水が湧き、将軍家に茶道用の水として献上されていたため御茶ノ水という地名になったのだとか。このことにちなんで、ホテル1階にはレストラン『GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU』がオープン。日本茶を入れて・飲んで・食べるレストランとして、朝6時半から夜23時までお茶づくしのメニューが並びます。朝食にはお茶漬け、お茶に浸した油を料理に使ったり、スイーツには抹茶などをふんだんに使用。抹茶をオリジナルでブレンドしたビールもあります。
またお茶を扱う専属スタッフ・茶バリエが、茶釜を置いたカウンターキッチンでお茶を入れる模様も必見です。例えば1000円以上する高級玉露をオーダーすると、湯飲み茶碗の選択からスタート。1杯目は茶葉にふさわしい温度のお湯で茶バリエが丁寧に入れてくれ、2杯目からは急須を使って自分でお茶を入れ楽しみます。最後は茶葉を食べることも可能だそうです。
なんと2029年にはホテルが入っているビルを建て替えるため、9室のスイートルームは15年間限定の客室。海外から大切なお客様を迎える時などにはうってつけのホテルですが、ホテルと旅館の良さを併せ持つ客室には、日本人も感動することでしょう。
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■ホテル龍名館お茶の水本店
住所:東京都千代田区神田駿河台3-4
TEL:03-3251-1150
アクセス:JR総武線・中央線『御茶ノ水』駅より徒歩3分
東京メトロ千代田線『新御茶ノ水』駅より徒歩1分
東京メトロ丸の内線『淡路町』駅より徒歩1分
レストラン営業時間:6:30~23:00(ラストオーダー22:00)