藤嶋ひじりの恋愛コラム/藤嶋ひじりの恋愛情報

「ありのまま」の私を愛してもらうには?(3ページ目)

「ありのまま」の自分を認めて欲しい……。という気持ちは、誰にでもあると思います。とはいえ、本当にまったく「素」のままで恋を引き寄せるのは、よほどの美女でも無い限り難しいものです。では、どうすれば「ありのまま」を愛してもらえるのでしょうか。

執筆者:藤嶋 ひじり

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謙虚に内面を磨くうえでの「ありのまま」

布を広げる女性

心の弱さと向き合い「自分」を解放できた人は、ありのままで魅力的

内面を磨くということは、具体的には以下のようなマイナス感情と向き合うことです。
  • 人を批判したり貶したりしたくなる
  • 自分だけは得したい
  • 絶対に負けたくない
  • 自分の非を認めたくない
  • 惨めな思いや寂しい思いをしたくない
こういった心を持っていると、やはり、同じようなマイナスの心を持つ男が近づいてくるものです。

あなたの「ありのまま」が、「経済力の無い男なんて、サイテー」「この男、使えねー」など心が曇った状態なら、それを愛して欲しいというのは、やはり虫のいい話です。

誰だって、裏切られたくないものです。
誰だって、貶されたくないものです。

万人の心の奥に「優しくされたい」という思いがある限り、心が誠実な女性が愛されることは当然のことです。批判的、否定的な心を持ったまま、「ありのままを愛して」は、困難なのです。

仙人のような達観した心が必要なのではありません。自分の根幹をガラリと変えて別人になるわけでもありません。「彼も私も含めて、人はみな不完全な生き物である」と心得る、「謙虚さ」「柔軟さ」「懐の深さ」が重要なのです。

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