これを飲まずには帰れない、今やミャンマーの国民的ビール

これぞミャンマーを代表するビール、その名も「ミャンマービール」!

これぞミャンマーを代表するビール、その名も「ミャンマービール」!

遠かった民主化の足音が聞こえ始めて観光でもビジネスでも一躍脚光を浴びるようになったミャンマー。ここにも、まさに国民的ビールと呼べる有名なビールがあります。その名もずばり「ミャンマービール」! 

ヤンゴンのシンボル、金色まばゆいシュエダゴォンパゴダの仏塔

ヤンゴンのシンボル、金色まばゆいシュエダゴォンパゴダの仏塔

金色まばゆいパゴダのイメージが思い浮かぶ同国ですが、このビールのシンボルカラーは「緑」。ミャンマーでは高級レストランから庶民的な食堂までビールを頼めば十中八九このミャンマービールが登場します。

一年を通して高温なミャンマーにあっては、ビール好きな人であればこのミャンマービールを飲まずに帰ることは文字通り物理的に不可能です!

 

ミャンマービールの現在

ミャンマービールの歴史は古くはありません。1995年にタイガービールで有名なシンガポール企業との合弁で設立され、製品はヤンゴンと新首都ネピドーの中間あたりにある国内工場で生産されています。外国資本との合弁ということもあってか、世界的に通用する味と製法であっという間にミャンマーを代表する銘柄に成長し、もはや地ビールの域は完全に超えたインターナショナルブランドといってもいいほどの存在になりました。

仏の前で祈りをささげるミャンマーの人たち。ミャンマーは世界でも代表的な仏教国の一つ

仏の前で祈りをささげるミャンマーの人たち。ミャンマーは世界でも代表的な仏教国の一つ

また、ビジネスとしてもミャンマーをリードする企業の一つなので、まるで日本やアメリカのあちこちでコーラのロゴを目にするように、ミャンマーを訪れた人はこの緑のミャンマービールのロゴを何度も街中で目にすることでしょう。

ただし、敬虔な仏教徒であるミャンマー人は日本人ほど飲酒量は多くはないようです。いくら暑くても日本人や中国人のように皆で卓を囲んでワイワイなんて光景はあまり一般的ではありません。

 

数々の賞を受賞!

このミャンマービール、その高いクオリティーで過去にはいくつもの国際的な賞を受賞しています。近年では、

などを受賞しています(賞は部門ごと)。ミャンマービールの品質が世界に認められた結果といえるでしょう。

ビルマカレーの付け合せといっしょに

ビルマカレーには様々な付け合せが一緒についてくる

ビルマカレーには様々な付け合せが一緒についてくる

ミャンマー料理といえばやっぱりまずはカレーですが、ミャンマーではこのカレーを注文すると自動的に野菜やスープ、煮ものなどの付け合わせがたくさん出てきます。カレーだけを食べたい時にはちょっとありがた迷惑でもあるこの副菜たちですが、ビールのあてにはもってこい!

いつもならまずはビールといっしょに何かつまみを…と別注文するところですが、ミャンマービールにはカレーの副菜がよく合います。

キレのよいビール!

さて味の方は、一言でいうとすれば、ありがちではありますがやっぱり「コクとキレ」でしょうか。その中でも私はキレの方に軍配を上げたいと思います! コクの方はアジアビール独特の苦味がしっかりとあり、東南アジアのスパイシーな料理によく合います。が、他の安酒と違うところはこの苦味が全然残らないところ! このキレのよさに思わず東南アジアにいることを忘れてしまいそう!(一般的に、東南アジアではキレのよくないビールが多いです)

スッキリ系のビールと評したくなるところですが、総評としてはやっぱりスッキリ系ではないところがこのミャンマービールのミソなのだと思います。敢えて日本のビールと比較すれば、キリンやサッポロの味よりもアサヒの感覚に近いと感じました。

日本でも飲めます!

近年、日本にもミャンマー料理を提供するレストランが増えてきました。一ヶ所ご紹介すると、東京であれば高田馬場駅前のさかえ通り周辺にはミャンマー人の経営する家庭的なミャンマー料理の店がいくつもありますよ。こういった店ではほとんどミャンマービールを提供していますし、多少割高ではありますが輸入業者のインターネット通販でも簡単に手に入りますので試してみてはいかがでしょうか?!
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